刑務所ものがたり

小嵐九八郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163151601
ISBN 10 : 4163151605
フォーマット
出版社
発行年月
1994年10月
日本
追加情報
:
328p;20

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読書メーターレビュー

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  • 麻由 さん

    当時トレンドだったからで過激派運動に身を投じてしまった主人公のわりとしょうもない刑務所の日常もの。思ったよりコメディだったのでびっくり。セクト内でも刑務所内でも面倒臭い上下関係が出来てしまい、その中で自分の立ち位置を自覚して過ごさなければならないという様子が、口語的な文体と相まってなんともおかしい。きっと今でもこういうことがあるんだろうなあ。面白かった。

  • メデスキ さん

    革命脳とゲーム脳は、行動力で差はあるが、人間としての差は無いんだと思う。生まれた時代が違うだけ。現代っ子だったら、こういう人は何を描くのか興味あるね。26時間ゲームする日々、家出少女を囲って淫行罪で捕まって、刑務所の便所で皆でオナホ創るって感じになるのかな。

  • おそのさん さん

    極左の過激派の主人公がしょんべん刑で刑務所に。右翼ややくざ詐欺師なんかと一緒にどぶろくを作る。めっぽううまそう。私小説?

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人物・団体紹介

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小嵐九八郎

1944年、秋田県生まれ。早稲田大学卒。『鉄塔の泣く街』『清十郎』『おらホの選挙』「風が呼んでる」がそれぞれ直木賞候補となる。1995年、『刑務所ものがたり』で吉川英治文学新人賞受賞。2010年、『真幸くあらば』が映画化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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