ロバート・ジェームズ・ウォラー

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マディソン郡の橋

ロバート・ジェームズ・ウォラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163138404
ISBN 10 : 4163138404
フォーマット
出版社
発行年月
1993年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
村松潔 ,  
追加情報
:
20cm,211p

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読書メーターレビュー

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  • みも さん

    愛情にはいくつかの形がある。彼女にとって彼に抱いた熱情は紛れもない真実の愛だが、夫に抱いていた想いもまた、違う形の愛情であると、中年になった今なら分かる。かけがえのない家族と自身の熱情を天秤にかけた時、おのずと見えてくるものがる。若年の時には自分の熱情を貫く事こそ正しい選択のように見えるが、それはある意味自己肯定のためのエゴイズム。抑制された情熱や愛ゆえの理性が正しい場合もあり得る。自分自身を愛する以上に相手を想う。多くの人には難しい事かもしれないが不可能な事ではないという気がするし、そうありたいと思う。

  • おしゃべりメガネ さん

    高校生のトキに読んで以来、約30年ぶりの再読です。当時はおっさん、おばはんのなんともまどろっこしい恋愛モノと捉えていましたが、自分がおっさんになった今読むと改めて深い作品だなと。本作に綴られた'四日間の恋愛'に賛否両論あると思います。いい、悪いと人それぞれのキモチや考え方が。写真家「ロバート」と農家の主婦「フランチェスカ」のお互いを想うキモチは嘘偽りなく単純にステキだなと思いました。「フランチェスカ」が自分の中の'女性'をしっかりと見つめ直し、感じていく描写が素晴らしいなと。改めてステキな作品でした。

  • がたやぴん さん

    約20年ぶりの再読。当時、映画から入り、圧倒的な芝居と風景が印象強く、本では感動が薄かった。活字だと語彙の影響がこんなにも強いのかと最初に感じた本だ。それでも何がが引っかかり、彼らの歳に近づいてから再読すると決めていた。初読時には、息子と娘に感情移入した。しばらくして、恋愛観や結婚に至った経緯を母に聞いた覚えがある。「んー。お父さんは再婚でね。。。」なかなかのハードパンチでしたね。さて、今回。やはり泣けてません。ですがキンケイドには感情移入した。その理由を誰かに語りたくなった時、また再読するんだろうな。

  • 催涙雨 さん

    たったの四日間。身体に電撃が走るような出会いとか運命って、こんなふうにままならなくてどうしようもない、そういう性質のものなのかもしれない。この作品は内容そのものよりも、牧歌的な景色のイメージと詩情豊かな表現力が特にすばらしいと思う。それがキンケイドとフランチェスカの恋愛模様をより色彩豊か(それはだいたいセピア色で、ペールトーンで、そしてときどき大胆なビビッド)にしている。

  • momogaga さん

    読メ開始以前の既読本。心に残る恋愛物語です。映画も良かった。

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人物・団体紹介

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ロバート・ジェームズ・ウォラー

1939年アイオワ州生まれ。北アイオワ大学およびインディアナ大学卒業。北アイオワ大学商学部経営学教授在任中に『マディソン郡の橋』を執筆、世界35カ国以上で出版され、1200万部を売る空前の大ベストセラーとなった。現在はテキサス州デル・ノーテ山脈の牧場で、静かに暮らしている

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