金曜日の別荘

A.モラヴィア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163133201
ISBN 10 : 4163133208
フォーマット
出版社
発行年月
1992年06月
日本
追加情報
:
343p;20X14

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 葉子 さん

    江國さんオススメの本。情熱的です。

  • 原さん さん

    谷崎潤一郎の作品なんかでは性的な趣向の考えを主人公が思考の道筋のように説明する文があったりするが、そういうのはほぼない。物語が物語だけで進む。哲学や言葉というよりも、性的倒錯という現象が物語として立ち上がる。そしてそれは難しい言葉で解読されるものなんかではなく、人の人生の一部であり、起こっているものなのだ。シンプルで、センスの良い言葉。戸口の皿、という題名のセンスの良さにくらっと来た。

  • しょうゆ さん

    すごく良かった。性と愛を情熱的に描いている。と言っても恋愛ものではないから何となく不思議な感じ。どの作品に出てくる妻も愛人がいて、夫以外とセックスしまくっているので、イタリア人てみんなそうなのか…?と錯覚してしまう…。そしてどの夫も頼りないのが印象的。肉体と精神は別の生き物なのかなーとぼんやり思った。モラヴィアの短篇もっと読みたいです。

  • みずいろ さん

    「実は、君を殺そうと思っていたのだよ。ポケットにピストルも入れていたのだ。」「あら、不思議だわ。あなたの目を見たときに、あなたが愛してくれてるって感じたのよ!」この考え方が、すべての作品の根底にある短編集。イタリア人作家らしい情熱と諧謔をたのしむ。

  • 楽 さん

    (-"-;)

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