山霧 下 毛利元就の妻

永井路子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163132907
ISBN 10 : 4163132902
フォーマット
出版社
発行年月
1992年06月
日本
追加情報
:
364p;20X14

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読書メーターレビュー

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  • Kiyoshi Utsugi さん

    下巻では、元就とおかたの娘(隆元と元春の間)が宍戸隆家に嫁ぐところから、天文14年(1545年)に47歳でおかたが亡くなるところまでを描いています。 おかたが亡くなる頃にはまだ、尼子のうわばみ、大内の蝮の間で何とか吉田郡山城を守る毛利蛙でしかなく、三男の隆景は小早川の養子になっていますが、次男の元春は吉川家を継いでもいませんでした。 元就と結婚してから27年の間、愚痴っぽい元就の話を聞きながら、のんき者というか大らかなおかたが慰めるという絶妙のコンビネーションが上手く描かれていると思います。

  • 美代子 さん

    元就の人生は、妻おかたありきだったのかもしれない。おかたが居たらどんなによかったらなあ、とぼやく元就はただの人間だった。それにしても、小三太、通が出る場面には鳥肌!良い小説だなあ。

  • てり さん

    おかたの死まで。元就がまだ有力国人だった頃に亡くなったんですね。合戦や勢力争いの描写も多いが、夫を思う妻、子を思う母としてのおかたのあり様が印象的。戦国時代の夫婦のあり方のひとつとして堪能。

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人物・団体紹介

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永井路子

1925年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業。64年『炎環』で直木賞、82年『氷輪』で女流文学賞、84年菊池寛賞、88年『雲と風と』ほかで吉川英治文学賞、2009年『岩倉具視』で毎日芸術賞を受賞。23年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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