緋い記憶

高橋克彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163128207
ISBN 10 : 4163128204
フォーマット
出版社
発行年月
1991年10月
日本
追加情報
:
301p;20X15

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読書メーターレビュー

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  • ツキノ さん

    第106回(1991年下半期)直木賞受賞作(読んでから知った)。7つ短篇集で、どれも「記憶」にまつわる話。最近読んだ『非写真』と似たような感触でぞっとする。「ねじれた記憶」「遠い記憶」「冥(くら)い記憶」が印象に残った。似て非なる作品。岩手の地名は実際にある場所らしい。エッチャンおすすめ。読めてよかった。

  • みゃお さん

    久しぶり作家さん。 時間軸の歪みの物語は 懐かしさすら感じた。 1冊まるごとおどろおどろしい雰囲気で よかった。

  • あいべきん さん

    一つだけ読んだことがあるってか、何度か読んだことがある気がする話が入ってました。でも、どれも面白かった。全部が不穏。背筋がゾクッとする感じがたまらんです。

  • さんつきくん さん

    岩手を舞台にし、「記憶」に焦点を当てた、ちょっとした短編ミステリー作品集。ハズレなしでそれぞれ面白かった。さすが直木賞受賞作だ。時間軸がねじれていた「ねじれた記憶」と、体に不調がきたし、原因が岩手産の水にあると分かり、真相を確かめに岩手へ向かう「膚の記憶」が特に面白かった。それぞれ最後に真相が分かると感心してしまう作品達。短編だが、上手く落ちまで収まっている。そこがすばらしい。

  • 卯月 さん

    再読、職場本棚。初読時は福岡県民だったが、岩手県民の今読むと耳慣れた地名が多数。これ持って盛岡に行くと楽しそう。ホラー風味の7篇それぞれ面白いが、数十年前の記憶が蘇るとともに、過去の事件の真相が……という話が続くので、一気読みしないほうが良いかな。表題作と『ねじれた記憶』『言えない記憶』が好み。

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人物・団体紹介

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高橋克彦

1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、86年『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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