妊娠カレンダー

小川洋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163124209
ISBN 10 : 4163124209
フォーマット
出版社
発行年月
1991年02月
日本
追加情報
:
189p;20X13

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読書メーターレビュー

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  • Heart place さん

    小川洋子さん2作目(*^^*)3編の短編集。静かに優しく怖すぎました。『妊娠カレンダー』人間の嫉妬は悲しくて醜くて怖い。妹が作ったジャムを食べた姉はどんな赤ちゃんを産んだのかな。。。切なくて辛かった。『ドミトリイ』天井の染みが血ではなく蜂蜜で良かった。(^-^;『夕暮れの給食室と雨のプール』ストーリーが難しかったけど綺麗なイメージです。小川さんの作品は深くゆっくり引き込まれていく素敵な作品ですね。(*´ω`*)

  • まみ さん

    難産になることよりも陣痛の痛みよりも怖いのが「自分の赤ん坊に出合うこと」だという気持ちはすごくよくわかるな。妊娠中の女ってまるで人が違ったようになる・・・それを目の当たりにした妹は姉を悪魔憑きのように捉えたのかしら。妊娠につきまとうそこはかとない恐怖のみを取り出して描いたような作品だった(表題作)。あと「ドミトリィ」に出てくる数学好きの失踪した青年が好き。恋しそう。

  • ゼニガメ さん

    【家族週間】小川さんの作品は線の粗密で濃淡を付けたモノクロのイメージ。物静かで暗くて底知れぬものが眠っている。表題になっている「妊娠カレンダー」姉の胎児と共に妹の中で育っていく狂気。妊婦である姉ですらも、妊娠を喜ぶ気配はなく、陰鬱としている。

  • ヨシ さん

    不穏で気持ちが悪い。表題作は芥川賞受賞。姉の妊娠から出産までを妹目線で記録した話と見せかけ、妹の狂気を育む過程を記録した話でもある。有害なアメリカ産のグレープフルーツを、姉に食べさせていく妹の怖いこと。グロテスクなホラーで共感できない。芥川賞受賞作はいつも謎です。

  • みてみて さん

    自身ではなく姉の妊娠記録を綴るという面白い形式だなと思っていたら、妹が同時に孕んでいたモノの記録だったとは…それは悪意にも嫉妬にも思える。短編3作のどれもに人間の奥底に潜む闇がくっきり描かれ、そしてその先が気になって気になって仕方ない作品。今作で芥川賞を受賞したときはまだ20代なんですね。そういえばどの女性も結婚していて、若さと時代を感じた。表示されない表紙は文庫版とすこし構図が違ったイラスト。

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人物・団体紹介

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小川洋子

1962年、岡山県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。88年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞し、デビュー。91年「妊娠カレンダー」で芥川賞を受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞、『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞、13年『こ

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