うつつを抜かして オトナの関係

田辺聖子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163110400
ISBN 10 : 4163110402
フォーマット
出版社
発行年月
1989年06月
日本
追加情報
:
267p;20X14

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mishima さん

    知人が、かつて、日本の女流作家のなかでは、田辺聖子が唯一自尊心を入れず物語を表現する、のようなことを言っていた。これを読むと、ああなるほど、と思う。それに、人を見る目、わけても異性を見る目がするどくて、なおかつ優しい。

  • ミッチ さん

    うつつを抜かしてみたいもんだと読んでみた。境界線を越えるか越えないのか気を揉ませて結局は越えなかった「うつつを抜かして」が秀逸だった。タイトル名にしたわけが分かった。

  • チオリンゴーゴー さん

    30年以上前の本。1989年に出版された本を今読むと色々新鮮。女性が自立して働いているのは同じ。男性との恋愛で二股や不倫などもなんのその。それも普通だよといわんばかりに作品に反映されているのがとても感慨深かったです。今の時代のほうが厳しい時代だなぁと思ってしまいました。

  • りさこ さん

    中年の、とはあまり書きたくない。男業をほどほどに積んだ男性から見た、夫婦・恋人の物語。そこにはきらびやかな物語はないけれども、じっとりとした生身の物語があるように思う。 結婚がゴールではない。若い私に"結婚その後に"をかいま見させてくれた本。

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人物・団体紹介

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田辺聖子

1928年、大阪生まれ。樟蔭女子専門学校国文科卒。64年『感傷旅行』で芥川賞、87年『花衣ぬぐやまつわる…』で女流文学賞、93年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、94年菊池寛賞、『道頓堀の雨に別れて以来なり』で98年に泉鏡花文学賞と99年に読売文学賞、2003年『姥ざかり花の旅笠』で蓮如賞を受賞。0

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