青が散る

宮本輝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163071305
ISBN 10 : 416307130X
フォーマット
出版社
発行年月
1982年10月
日本
追加情報
:
445p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶぶん@今年は心を鍛えます さん

    最初に読んだのはもうずいぶん昔。今回ビブリオバトルの題材にしたので読んでみました。いかにも僕らの頃の大学の生活が描写されています。今の若い人たちには、かえって新鮮かもね。テニスに恋に、懸命になれることがあるというのは、実はとても幸せなことなんだなって、この歳になって思いますよ(笑)今なら、当時はわからなかった貝谷君の気持ちや、安斎の複雑な思い、夏子に狂おしいまでに恋焦がれる燎平の気持ちもわかるような気がするなぁ。そういう意味では、読み返す機会ができて、良かったのかもしれません。

  • らくだ さん

    大学生の青春もの、登場人物がどこかに本当に居そうな人ばかり。学生の時に楽しみ、恋し、悩み、ジタバタし、試行錯誤して過ごしてきたんだなーと思い出す。でも、いまだにジタバタしている自分が居るようだ。

  • 長老みさわ/dutch さん

    再読。駱駝達の彷徨に涙。

  • you1oyaji さん

    「三千枚の金貨」を読んだのをきっかけに、大学時代に読んだ「青が散る」をもう一度読んでみたくなり、本棚の奥の方から引っ張り出してきた。だいたいの粗筋は覚えていたが、全く記憶に残っていない場面も多々あり、とても楽しむことができた。 テニスに明け暮れた自分の大学時代ともダブる部分もあり、懐かしかった。

  • のひ太 さん

    先に言っちゃいますが、めちゃくちゃ良かった!今のところ2014年の暫定トップです。大学テニス部の話って、どんだけ乱れた本になるのかしら?と思っていましたが、驚くくらいストイックでした。宮本さんの本はどれも、品がありますよね。よくこんな文章を書けるなぁと思います。主人公の先生が言うセリフに「自由は潔癖であってこそ」とあるんですが、ハッとさせられました。特に印象的なのは、三人の男たちが一人の女性に振られて、やけ酒するシーン。青春はかくありき、と。振られることよりも、「三人でやけ酒」こそが青春ですよね。いや〜素

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人物・団体紹介

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宮本輝

1947年3月6日兵庫県生まれ。77年『泥の河』で第13回太宰治賞を受賞しデビュー。78年『螢川』で第78回芥川龍之介賞、87年『優駿』で第21回吉川英治文学賞を受賞。2004年『約束の冬』で第54回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門を、09年『骸骨ビルの庭』で第13回司馬遼太郎賞を受賞。また同年、紫綬

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