淀どの日記

井上靖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163031309
ISBN 10 : 4163031308
フォーマット
出版社
発行年月
1981年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
366p

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読書メーターレビュー

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  • しゃんしゃん さん

    茶々(淀どの)の視点から織田、豊臣時代を探る。父母、義父、そして秀頼を戦で失う。また三姉妹も政争の手駒として数奇な運命をたどる。秀頼が豊臣の相続者であり天下に号令する人間にならなければならない。そのためだけに、自分が生きてきた意義も、生きていく価値もある。これが茶々の思い、豊臣家の誇りは命よりも重要だった。仇である秀吉の側室として二度までも子を儲ける茶々。徳川体制を堅固にするため歴史に必要な女性だった。大家による格調高い一冊。

  • 千賀葵 さん

    日本史に疎いので、とりあえず1冊読んでみようと思って挑戦。お市の方の再婚あたりからおもしろくなって、秀吉に言い寄られるあたりまでがいちばんおもしろかったかな。知っている地名がたくさん出てくるのが面白かったです。読んでいる途中で、今度はこの人の人生が知りたいというのがたくさん出て来たので、芋づる式にまた読んでいきたいです。

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人物・団体紹介

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井上靖

1907(明治40)年、北海道生まれ。静岡県に育つ。京都帝国大学哲学科を卒業後、毎日新聞社に入社。50年「闘牛」で芥川賞を受賞し、51年に退社、作家生活に入る。58年『天平の甍』で芸術選奨文部大臣賞、60年『敦煌』『楼蘭』で毎日芸術賞、64年『風涛』で読売文学賞、69年『おろしや国酔夢譚』で日本文学

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