四国路・文学の旅 名作のふるさとを訪ねて

落合貞夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784160089778
ISBN 10 : 4160089771
フォーマット
発行年月
2020年06月
日本
追加情報
:
244p;19

内容詳細

とにかく四国の文学は面白い。日本人初のノーベル文学賞候補になった作家も、SF小説の父も、山岳文学の元祖も、江戸戯作の開祖も、芥川賞と直木賞をつくった菊池寛も、みんな四国の出身だ。四国ほど豊かな文学空間は見当たらないと言ってよい。四国の文学の粋を知るための、最新にして最上のブックガイドが登場。

目次 : 土佐路をゆく(井伏鱒二『ジョン万次郎漂流記』/ 司馬遼太郎『竜馬がゆく』/ 田宮虎彦『足摺岬』/ 日本で最初の日記文学となった『土佐日記』/ 「第三の新人」と呼ばれた短編の名手 安岡章太郎/ 私小説に徹した作家 上林暁)/ 阿波路をゆく(日本人初のノーベル文学賞候補 賀川豊彦『死線を越えて』/ 京都嵯峨野に庵を結んだ天台宗の尼僧 瀬戸内寂聴/ 大衆小説の代表作 吉川英治『鳴門秘帖』/ 日本SFの父 海野十三/ あきれるばかりの滑稽小説 井上ひさし『腹鼓記』)/ 伊予路をゆく(国民的な人気小説 夏目漱石『坊っちゃん』/ 短歌、俳句の改革者 正岡子規/ 明治という時代の叙事詩 司馬遼太郎『坂の上の雲』/ 四国の小さな谷間を舞台にした 大江健三郎『飼育』/ 空前の視聴率を記録したテレビドラマ 早坂暁『天下御免』)/ 讃岐路をゆく(足利幕府の成立を描く『太平記』/ ホラー小説の古典 上田秋成『雨月物語』/ 『二十四の瞳』で小豆島の名を広めた壺井栄/ 八百年近く読み継がれた国民的叙事詩『平家物語』/ 空前絶後の実業家的作家にして文壇の大御所 菊池寛/ 高松が舞台となった世界文学 村上春樹『海辺のカフカ』)

【著者紹介】
落合貞夫 : 1954年香川県高松市生まれ。県立高松高校を経て大阪市立大学文学部入学。2012年まで高松市役所に勤務。2018年日本大学大学院総合社会情報研究科博士後期課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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落合貞夫

1954年香川県高松市生まれ。県立高松高校を経て大阪市立大学文学部入学。2012年まで高松市役所に勤務。2018年日本大学大学院総合社会情報研究科博士後期課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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