虎の尾を踏む 新・古着屋総兵衛 第13巻 新潮文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101380582
ISBN 10 : 4101380589
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
397p;16

内容詳細

拉致された九条文女の行方は杳として知れず、焦る総兵衛は意を決し、江戸城への潜入を試みる。また、北郷陰吉らの探索によって、異国の仮面兵と老中牧野忠精の関係が見えてきた。文女救出劇は老中牧野との闘争へと変わり、仮面兵との全面対決に発展。ついにイマサカ号とマードレ・デ・デウス号が駿河湾で激突する。敵船甲板上、女首領が構えた銃口は総兵衛一人に狙いを定めていた。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942(昭和17)年、北九州市出身。日大芸術学部卒。映画・テレビCMの撮影助手を経て、’75年より、カメラマン、ノンフィクションライターとして活躍。’76年『闘牛』を発表。’81年『闘牛士エル・コルドベス 一九六九年の叛乱』でドキュメント・ファイル大賞を受賞。’87年、初の小説『殺戮の夏コンドルは翔ぶ』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • いつでも母さん さん

    今回ようやく『死の舞い』一団との闘いに決着がついた。だが、イマサカ号より大きな船を造るというなら、幕府内のきな臭い駆け引きや開国へ向け、時代のうねりとともに総兵衛が、大黒屋がどうなっていくのか・・佐伯作家がどう描くのか楽しみに待ちたい。 総兵衛の弟や妹が心配だったのだが、落ち着いたようで安心した。しかし、桜子との祝言はいつになるのだろうか・・(笑)

  • とし さん

    新・古着屋総兵衛「虎の尾を踏む」13巻。今回も瞬く間に読み了、九条文女の救出、死の舞との決着も終わり二度目の異国交易船団の出発。今後は青山忠裕・牧野忠精動向、総兵衛、桜子の祝言、おりんの母お香過去が古着屋「大黒屋」にどのように関わってくるのか、又新たな問題が起こるのか?次巻が待ち遠しいですね。

  • 優希 さん

    仮面兵との全面対決。遂にこの日が来たという感じですね。

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    「死の舞い」集団との闘いが陸海で交わされ、かなり読み応えがあったように思う。老中も抑え込んで、こうなってくると幕府にも怖いものなしで、敵は海外にしかいなくなるのでは?次作は交易が中心だろうがそろそろエンディングかな?

  • 雅 さん

    いろいろと展開するけど、あっさり読了。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

佐伯泰英に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品