MAO 16 少年サンデーコミックス

高橋留美子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098520299
ISBN 10 : 409852029X
フォーマット
出版社
発売日
2023年04月18日
日本
シリーズ
:
追加情報
:
192p;18

内容詳細

百火の生家・鳳一族の末裔を巡る事件開幕!

火事場泥棒が、帝都を騒がす。
現場へと向かった摩緒と百火だが、そこには幼い少女の姿が!
さらには、「鳳家」を名乗る老婆が現れ‥

兄弟子・百火を待ち受ける数奇な運命とは―――


【編集担当からのおすすめ情報】
ついに邂逅を果たした摩緒と大五。それは、更なる悲劇の序章なのか‥
そして新章開幕!鳳家の数奇な運命を描く第16巻、必見です!!!

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読書メーターレビュー

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  • 眠る山猫屋 さん

    末裔たちの没落と非業の来歴に遭遇する百火くん。呪いによる不死は、百火を傍観者のままではいさせない。『人魚の傷』シリーズを想起させるような悲しい展開だった。最後の末裔の羽月ちゃん、普通の人として生きていけるといいね。

  • ぐうぐう さん

    少女が起こす火。「これは救いの火にも、地獄の炎にもなる」なるほど、キングの『ファイアスターター』だ。火が救いになるか、地獄の炎になるか、それは少女ではなく、少女を利用しようとする大人に原因があるのも同じ。印象的なのが、少女と行動を共にする男の存在だ。欲がいつの間にか情に変わった男の、その人間性に、少女も物語も救われる。

  • はな さん

    百火さまおとこまえ!

  • じゃっくすけりんとん さん

    ★★★☆☆

  • チューリップ さん

    大五の話に入っていくのかなと思いきや後半は百火と百火の家の話だった。百火は平安時代の兄弟子たちの中では若いから幼いイメージあるけどそっから何百年も生きているだけあって精神面では大人だし、酷いやり方で当主の座を奪った偽の姫も助けてちゃんと話をしようとしていたりかっこいいよなあと思った。自分の家が呪いの家になっていたのは思う所あるだろうけど、ちゃんと普通に生きていこうとしている子孫がいるって分かっただけでも良かったのかな。他の兄弟子たちの家も大正まで続いていたりするのか気になった。

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人物・団体紹介

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高橋留美子

1978年『勝手なやつら』でデビュー。 代表作に『うる星やつら』『めぞん一刻』『らんま1/2』『犬夜叉』など。

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