零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 講談社ノベルス

西尾維新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061826816
ISBN 10 : 4061826816
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
18cm,165p

内容詳細

「零崎一賊」。それは殺し名の第3位に列せられる殺人鬼の一賊。零崎人識、17歳、最も自由だった全盛期の春。“殺し名”7名の対極に位置する“呪い名”6名、裏切同盟と兄・零崎双識との戦闘に彼は巻き込まれ…。

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くろり - しろくろりちよ さん

    『人間』シリーズ最終作。『戯言』シリーズのスピンオフ、零崎一賊のお話。『人間関係』は四冊同時刊行だそうです。【出夢】→【伊織】→【双識】※ネタバレ注意※呪い名六名の裏切同盟が、マインドレンデル双識と人識を勘違いして、バトルじゃない呪い名とのバトルの開始。…勘違いて…いいのか?内扉絵の敵の一人がどうしても出夢にしか見えなかったのは、内容を読んで納得。最強の想い人、ね。冒頭の曲識登場に喜んだり、最後に双識に頭をぽん、とかもハートフル。「俺はな、その昔、出夢のことが好きだったんだよ」「―今でも好きだ」わー。

  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    人という漢字の成り立ちを解けば、実にクサくも道徳的なお説教。頭では正しいと理解できても感情がこそばゆさを感じて受け入れられないような。思春期の家族関係なんてのも概ねそんなもんだろう。彼が失くしたもの、一般人としての学生生活と、恋と呼んでも差障りなかった友情。手元に留まったもの、たった一人の家族としての兄(但し変態)と、帰る場所。たっぷり注がれた愛情なんて気恥かしい代物を嫌というほど識っている。ならば闘う理由は他に要らない。人という文字、長身の兄と矮躯の弟、背中合わせにそっと寄り添う双つの影のよう。

  • にゃんころ さん

    前2冊はパワーバトルな感じでしたが、今巻は呪い名が相手だけあってサイコバトルという感じでしたね。しかも立て続けな戦闘で読み応えもありました。戯言シリーズではあまり呪い名に触れられてなかったんでかなり楽しめました。こういう設定好きだなぁ。双識との関係という割には、ほとんど接触なかったのはらしいと言えばらしかったかな。

  • ぺぱごじら さん

    所謂「時系列派」のぼくはこれを二冊目に読みました。ポツリと漏れ出た人識の「想い」が本当に切ないですね。戯言本編では殆ど語られる機会がなかった「呪い名」の怖さがよく解ります。かつて出夢くんは「奇野」が一番嫌だと言いましたが、ぼくは「拭森」が一番嫌かな。・・・と書いて気付くこと。どの呪い名が嫌かってのは、その人の性質のある部分を表すみたいだなぁ(笑)。いや勿論、基本すべてお断りですけど。

  • そのぼん さん

    言葉遊びが面白い一冊でした。バタバタ人が死んだりして、理解しようとしたら疲れるので雰囲気を楽しみました。。

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西尾維新

1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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