探偵はもう、死んでいる。 5 MF文庫J

二語十

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046804402
ISBN 10 : 4046804408
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
追加情報
:
328p;15

内容詳細

高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。「あんたが名探偵?」二度目の始まりは一ヶ月前、夕暮れの教室。ぬるま湯の日常の中で、俺は同級生の探偵助手になった。それから―彼女は俺を抱き締めて、叱って、泣いて、笑って、勝手に死んだりしないと誓って、共に世界の理に反する願いを追い求めて、宿敵と死闘を繰り広げて―そして、死に別れた。また一人生き残ってしまった俺は凍える冷水の如き現実に溺れている。だけど―「助手。もう一度、仲間を助けに旅に出よう」…ああ。俺達がここで終わって良いはずがない。だってそうだろ?これは助手が名探偵を取り戻し、ハッピーエンドに至る物語なのだから。

【著者紹介】
二語十 : 第15回MF文庫Jライトノベル新人賞にて最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    かつて死に別れ一人生き残ってしまい、凍える冷水の如き現実に溺れていた君塚。そんな彼が再び名探偵を取り戻すために立ち上がる物語。シードとの最終対決、事後処理と名探偵の失踪。そして思ってもみなかった名探偵との対峙。シードとの最終決戦自体は思ってよりもあっさり決着ついたなと思いましたけど、そこから仲間のために諦めない君塚たちのクライマックスかと思うような悪あがきする戦いが続いて、諦めかけていた彼女を翻意させる展開には熱いものがありましたね。つまるところ名探偵が好き過ぎて苦笑いでしたが、ここからの新展開にも期待。

  • 如水 さん

    シード戦、最終局面!!ってあれ?半ページ以上残ってる…と思いきやその後の展開がまぁ不憫で仕方が無い5巻。何だかこのままサラッと終われそうな雰囲気でしたが、続くモヨウデス。けど、5巻迄を第一部としたら『完』だよなぁ〜と思われます。続きは…どぅ引っ張るのだ?作者。確かに登場していない≪調律者≫やSPESが壊滅はしていない等有るには有るが…ん〜6巻を読んでみない事には…ってしっかり次巻も読もうと思っている所でMJ文庫の策略に引っ掛かってる(゚Д゚)事に気付く僕なのでした。まさしく『沼』にハマっております。

  • オセロ さん

    スペース編完結。前巻から続いていたスペースとの激戦はまさに手に汗握る展開で、その中で明らかになるスペースの行動原理は敵ながら胸を打たれました。そしてスペースとの激闘を経て世界中の調律者達が一同に集う連邦会議で君塚の巻き込まれ体質の謎が明らかになり、更に世界観が広まりまったところでの表紙のシエスタと君塚のぶつかり合い。互いに譲れない思いがあるからこその彼らの結末にはグッとくるものがありました。次巻からは君塚と夏凪達の物語が始まりそうで楽しみです。

  • かっぱ さん

    蘇った探偵と《シード》を追い詰めるシリーズ5弾。シード戦など踏み台にすぎないと言わんばかりの後半の展開には驚かされた。何度だって言うけど、やっぱり君彦とシエスタの掛け合いが大好きなんだよなぁ。正真正銘の第一部完結を思わせる展開は一冊を通して読んでも脂っこいものになってるんだけどシリーズの今後の展望に想いを馳せたくなる仕上がりにもなっている。作中で触れられたハッピーエンド。そんなもの誰もが願ってる。胸に埋め込まれたシードの破片。ここから大逆転する大団円のエンディングを期待して第二部以降も追いかけたい

  • ツバサ さん

    強敵・シードとの対決は熾烈を極めましたが締めはしっかりとしていて、シードの力の代償やうちに秘めた気持ちなどを知れて良かったです。また、シエスタの切ない気遣いを振り切ってみせた君塚達の想いは確かにシエスタに届いていて、ホッとしました。次からタイトル変わるのかな?楽しみです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/05/27/210000

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第15回MF文庫Jライトノベル新人賞にて最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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