宮廷神官物語 8 角川文庫

榎田ユウリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041084045
ISBN 10 : 4041084040
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

麗虎国の2人の王子―藍晶と曹鉄の対立は、もはや不可避。しかし天青にとってはどちらも大切な存在だ。そんな中、隣国・淘の大使が視察に来ることがわかり、曹鉄が大使を迎えることに。しかも大使側は、あることを藍晶と曹鉄両方に要求して…。一方神官の鶏冠は、王位争い解決の糸口を探し、女を装い町へ出る。血よりも濃い絆を引き裂く、熾烈な王位争いもついに決着のとき!?大人気アジアン・ファンタジー、超劇的第8弾!

【著者紹介】
榎田ユウリ : 東京都出身。榎田尤利名義でも著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミュポトワ@猫mode さん

    宮廷神官物語、8巻読了しました。今回もまた中盤当たりでマジでかぁと呟いてしまい、波乱万丈な巻だなぁと思っていましたが、最後またドロドロ展開に。この巻は跡目争いが中心で一応の決着を見たと思うんですけど、腹黒さんの野望は尽きないらしく、つか死んでなかったのかぁ…なるほど切り札っちゃあ切り札だけど、かなりどす黒くないかねぇと思っています。つか、この巻、BL要素強くない?耳元でささやくとかご飯食べさせてもらって赤くなるとか、免疫ないとひあぁってなりますwドロドロ展開も気になるので、続けて9巻を読みたいと思います♪

  • ぽんすけ さん

    とにもかくにも藍晶王子、立太子おめでとうございます!いや〜長かった。毒殺未遂事件の容疑者になり幽閉されたり、島に世継ぎの証を取りに行かせられたり、帰ってきたら曹鉄と王位争うことになったり、山に行けば崖からおちるしで、試練というか拷問に近かったと思うけど、やっとやっとですよ。赤烏も本当にご苦労さんでした。もうね、本当に王様にはイライラさせられっぱなしで、あなたの優柔不断のせいで皆しなくていい苦労をさせられたんですがと思わず怒。あと苑遊様、やっぱりほしいのは鶏冠だけだったかw手段を選ばないその執着にゾクゾクw

  • りゅう☆ さん

    藍晶王子以上に次の王にふさわしい人っていないのに、どうしてこうも苦難が待ち受けてるの?やっと以前の曹鉄が見えてきた。自分は王にならないときっぱり言う決意もできたのに、苑遊の企みに逆らうことって不可能じゃない?っていうか、なんなの?父王の優柔不断さは!天下の王様でしょ?不甲斐なさと情けなさで怒り心頭だわよ。これじゃ慧眼児も呆れるわ。藍晶王子の方がすでに王らしいわ。はぁ、やっと王位争いに決着。だけど気になるのは鶏冠の出生の秘密。角川ビーンズ文庫で読了済みなので知ってるけど。あああ、とうとう苑遊の切り札登場!

  • naoっぴ さん

    ようやく後継者が決まり、脆くなっていた友情が再びつながる。仲間や友情といったテーマが清々しい。それにしても王があまりに不甲斐なくて、国の行く末が不安になるようなライトなオチだなぁ。もとはティーンズ向けの話だし、これもありということにしておこう。鶏冠を「兎」と呼び執着する苑遊が不気味な存在だけど、その思惑は次へ持ち越し。次巻を待つ。

  • kei302 さん

    苑遊 怖い。なんでそこまで…。鶏冠の出自にはどんな秘密があるのか、気になるところで次巻へ続く。

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人物・団体紹介

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榎田ユウリ

東京都出身。榎田尤利名義ではボーイズラブ作品を多数発表している。魅力的なキャラクター、巧みなストーリーテリングによってジャンルを超えた人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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