床下の小人たち 岩波少年文庫

メアリー ノートン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001140620
ISBN 10 : 4001140624
フォーマット
出版社
発行年月
2000年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,273p

内容詳細

イギリスの古風な家の床下に住み、必要なものはこっそり人間から借りて暮らす小人の一家。ところが、ある日その家の男の子に姿を見られてしまいます。カーネギー賞を受賞した「小人シリーズ」の第1作。

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
映画はこれを読むと大分原作に忠実であるこ...

投稿日:2021/04/12 (月)

映画はこれを読むと大分原作に忠実であることがわかる。全5巻なので、映画の続きを知りたい人は読むべきであろう。5巻までで、小人は絶滅の危機だが、家族以外、親戚等、数人出てくる。

海尾水 さん | 神奈川県 | 不明

0
★
★
★
★
★
「借りぐらしのアリエッティ」としてジブリで...

投稿日:2021/04/09 (金)

「借りぐらしのアリエッティ」としてジブリで映画化されましたね。自分だけが知っている大事な物語が世の中に知られてしまう!と悔しくなったほど大好きな作品です。

ゆめゆめゆめ さん | 福岡県 | 不明

0
★
★
★
★
★
「借りぐらしのアリエッティ」としてジブリで...

投稿日:2021/04/09 (金)

「借りぐらしのアリエッティ」としてジブリで映画化されましたね。自分だけが知っている大事な物語が世の中に知られてしまう!と悔しくなったほど大好きな作品です。

ゆめゆめゆめ さん | 福岡県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヴェルナーの日記 さん

    本作は宮崎駿監督によりスタジオジブリから2010年に映画化された『借りぐらしのアリエッティ』の原作にあたる。著者ノートンは本作をはじめ”小人の冒険シリーズ”を執筆している。人間の家に仮住まいするアリエッティーの家族たち含めた小人たちは、”人間に見られてはいけない”という鉄則があった。人間に見つかってしまうとその家を出て行かなかればならないのだが、ある日アリエッティーの父ポッドが住人の少年に見られてしまった―― 

  • kariya さん

    指ぬきのお鍋に糸巻きの腰掛け、記念切手の壁紙。初めてこの物語を読んだ子供の頃、住んでいるマンションの床の下には小人がいるのだと、本気で信じた。単なるお話だと気付いたのは随分と経ってから。床下に住むアリエッティと両親は、必要な物を人間から「借りて」いる。姿を見られたり怪我をする危険と隣り合わせの借り暮らしの日々は、療養に来ていた少年との出会いで一変する。身体が小さいこと以外、特別な力は何一つない小人たちの姿はとてもリアルで、だからその存在を信じたくなった。どこかには居てくれてもいいな、と今でも思う。

  • れみ さん

    スタジオジブリの映画「借りぐらしのアリエッティ」の原作。田舎の古い家の床下に住み人間の持ち物を「借り」て暮らす小さな人たち。その姿をある男の子に見られたことから始まるお話。アリエッティたち小さな人の目線から見た人間の家や持ち物の描写が面白い反面、自分とは違う生まれ育ち、違う言語、違う宗教、違う文化、違う価値観…、そういうものとの遭遇によって起こるのが良いことばかりではなかったり、アリエッティや男の子の子どもらしい浅はかさが大人に不信を抱かせるきっかけになったりと、ほろ苦さや厳しさも感じさせられた。

  • Willie the Wildcat さん

    好奇心と閉塞感が、子供たちを突き動かす。心底に抱える「借り暮らし」の苦悩。アリエッティのお陰で男の子もそれに気付き、口にする件は、心痛くもあるがもれなく転機。物理的繋がりではなく、精神的な繋がりが求められる。加えて、住めば都のアナグマの巣。いつものホミリーなのが、論より証拠。一家全員、もれなく”自由”を謳歌している気がする。加えて、大叔母ソフィの「瓶に栓」は、思わずプッと笑う。それにしても、”小さな三日月にして真ん中に点”?!う〜ん、頭に浮かばない。そもそも論でAlphabetでは何だったんだろう。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」の原作です。 映画を見てから読んだので、 筋の違い、役回りの違いは、 ああ、映画はなるほどジブリらしいと思いました。 原作に忠実であることよりも、ジブリらしさを出すことに忠実。 ちょうど、アメリカにおけるディズニーに似ていると思いました。 小説の方は落ち着いていて、 いかにもありそうな、 なさそうな話。 ネズミ駆除など、映画にもそのまま使われている話もあり、とても楽しめました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

メアリー ノートン

1903‐92。イギリスの作家。ロンドン生まれ。はじめは演劇を志して、何年か舞台に立ったが、結婚後は、海運業を営む夫とともにポルトガルに住んだ。その後、事業の不振などにより、アメリカへ渡る。1943年、戦争中のロンドンにもどり、以後、演劇活動のかたわら、文筆をふるった。1952年に発表した『床下の小

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド