東海二十八人衆（東海水滸伝）

◆2021年は、剣戟王、阪東妻三郎生誕120年（1901年12月14日生まれ）のメモリアルイヤー。
　1953年、51歳の若さで惜しまれつつ亡くなるまで、数多くの傑作に出演しつづけた。
　俳優の、田村高廣・正和・亮の父親としても知られる。
◆日本映画史上、最大のスター阪東妻三郎！
　「大アンケートによる日本映画ベスト150」(1989年・文春文庫)では、男優1位を阪東妻三郎が獲得、
　代表作「無法松の一生」はオールタイムベストの8位に入っている。

『東海二十八人衆（東海水滸伝）』

初DVD化

清水港は男の港！　次郎長一家の四天王、遠州森の石松が、義理と、人情と、恋賭けた、命知らずの三度笠！
阪東妻三郎・片岡千恵蔵・市川右太衛門共演の痛快股旅時代劇！

＜DVD仕様＞
■ディスク：片面1層
■画面：スタンダードサイズ
■音声：日本語 Dolby Digital 2.0ch
■本編分数：83分
■色：モノクロ
■製作年：1945年
■製作国：日本

※特典、仕様、収録内容およびデザインは変更になる場合がございます。

＜スタッフ＞
監督・脚本：伊藤大輔　稲垣浩　脚本：八尋不二　撮影：石本秀雄　宮川一夫　音楽：西梧郎

＜キャスト＞
阪東妻三郎　片岡千恵蔵　市川右太衛門　市川春代

＜ストーリー＞
清水の次郎長は、時勢を察してやくざ稼業の足を洗い、まっとうな仕事をやろう、次郎長一代二度と刀を抜くまいと、讃岐の金毘羅様に刀を奉納し、乾分一千人の中で二十八人衆と立てられる者の中から、石松を選んで「代参のすむまでは天地神明に誓って酒は飲みませぬ」と誓わせ、さらにその道中差に封印をした。正直で、人が好くて、喧嘩が強くて、親分の言いつけは必ず守るという石松は、道中かたく謹んで、つつがなく代参を果たした。しかしその帰途、都鳥の吉兵衛に出会ったことで、石松の運命は大きく変わってしまう……。

劇場公開：1945年7月12日

発売・販売：株式会社KADOKAWA
©KADOKAWA 1945

ヤクザ稼業から足を洗おうと決意した次郎長親分の命で、道中差に封印して金毘羅さんに向かった森の石松。つつがなく代参を果たすが、その帰り道に思わぬ事態となり……。次郎長に阪妻、石松に千恵蔵が扮した股旅物。(CDジャーナル　データベースより)