DVD

殯の森

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NSDS11967
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
コピーライト
:
©KUMIE / Celluloid Dreams Productions / Visual Arts College Osaka
その他
:
ビスタサイズ, 2007
監督
:
音楽
:
追加情報
:
特製ブックレット付き
〔特典映像〕 「殯の森を生きて〜1000年の春日杉から始まった命の物語」

商品説明

国内外で高い評価を受ける女流映像作家・河P直美、4年ぶりの長編劇映画。
2007年、日本人監督としては17年ぶり、女性監督としては史上初めて、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した作品。

内容詳細

生きてゆくこと 死にゆくこと その結び目の刻をたゆたう、森と人間の一大叙事詩

奈良県東部の山間地。自然豊かなこの里に、旧家を改装したグループホームがある。ここでは軽度の認知症を患った人たちが、介護スタッフとともに共同生活をしている。その中の一人、しげき(うだしげき)は、33年前に妻・真子(ますだかなこ)が亡くなってからずっと、彼女との日々を心の奥にしまい込み、仕事に人生を捧げ生きていた。

そして今、しげきは亡き妻の想い出と共に静かな日々を過ごしていた。誰も立ち入ることの出来ない、しげきと妻だけの世界。そのグループホームへ新しく介護福祉士としてやってきた真千子(尾野真千子)もまた、心を閉ざして生きていた。子どもを亡くしたことがきっかけで、夫(斉藤陽一郎)との別れを余儀なくされたのだ。つらい思いを抱えながらも、真千子は、毎日を懸命に生きようとしていた。

ある日、亡き妻の思い出の詰まったリュックサックを、そうとはしらず何気なく手にとった真千子を、しげきは突き飛ばしてしまう。自信を失う真千子を、主任の和歌子(渡辺真起子)は静かに見守り、「こうしゃんなあかんってこと、ないから」とそっと励ます。次第に、真千子は自分の生き方を取り戻し始める。そして毎日の生活の中で、やがて心打ち解けあっていく、しげきと真千子。

真千子は、しげきと一緒に妻の墓参りに行くことになるが、途中で真千子が運転する車が脱輪してしまう。助けを呼びに行く真千子。しかし、事態は思っても見ない展開になるのだった・・・。


監督から皆様へ
創ること 観ていただくこと 届けること わかちあうこと これ我が人生と両輪なり  河P直美

河瀬直美が監督・脚本・プロデュースを務め、奈良を舞台に生きていくことと死ぬことを綴り上げたヒューマン・ドラマ。山合のグループホームで、ともに喪失感を抱える認知症の老人と女性介護士が心を通わせていく。第60回カンヌ国際映画祭グランプリ作品。(CDジャーナル データベースより)

収録内容   

  • 殯の森
  • 「殯の森を生きて〜1000年の春日杉から始まった命の物語」 (予定)
  • 劇場予告編

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