メジャーデビューから2年目のまっさらな状況のもと制作した楽曲は、歌と3ピースのアンサンブルを見つめ直した渾身の1枚。
2011/2/21に代官山UNITで初のワンマンライブを終えたHalf-Life。年間約90本のライブツアーをする傍ら、各地イベントにも出演、昨年8月には原作より話題になったテレビ東京系「モテキ」のエンディングテーマに抜擢、2nd AL“table”リリース時は日テレ音龍門に2回目となる出演等東京・各地のファンを確実に取り込みその土台を築いて来た。その反面メジャーデビューから2年、歌詞や楽曲制作にもがき続けた彼ら。“知らないことを知らなかった”と歌う収録曲「アオイ」。いつもの日々に幸せがあった「after room」。ぶん殴った壁にこめた拳をみせろよ「夢追い人」。ただ熱量を放出するのではなく、体温のかよった言葉を届ける。「アオイ」にはプロデューサーに久保田光太郎氏を迎え、歌と3ピースのアンサンブルを見つめ直した渾身の1枚。
精力的なライヴ活動を行なう3ピース・バンド、Half-Lifeのミニ・アルバム。ただ分厚いだけじゃなく、キッチリと3ピース・バンドとしてのアンサンブルを構築している「after room」や久保田光太郎をプロデューサーに迎えた「アオイ」など、バンドの成長がうかがえる力作ぞろい。(エ)(CDジャーナル データベースより)