CD

Glamorous Life

大西順子

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SCOL1025
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

全ジャズファン熱望。8年ぶりのトリオ最新作

前作『Tea Times』では自身を“素材”と位置付けすべての楽曲セレクトを委ね新境地を体験した大西順子。今作では、持ち前のアグレッシブさとブルース/スイングの精神は絶えず胸に燃やしながら、復帰後の数々の経験も糧に、多数の自作曲とアレンジに昇華。完全復活をアピールする。これぞ大西順子!な(2)や円熟を感じさせる(1)(4)などのオリジナル曲の数々に注目していただきたい。カヴァー曲では、初演から100年を数える(5)の超絶技巧にてアート・テイタムへ敬意を表しつつなだれ込む、コンサートでも大人気の(6)がこのたび初収録。一見異色な(8)でこだわったアコースティック・プレイなど、デビュー25年を経てさらに色鮮やかさを増す唯一無二のピアノ・サウンドをパッケージ。(販売元情報)

Personnel
大西順子(ピアノ) Junko Onishi
井上陽介(ベース) Yosuke Inoue
高橋信之介(ドラムス) Shinnosuke Takahashi

作曲:
大西順子(Tr. 1, 2, 3, 4, 7)
Nick LaRocca, Eddie Edwards, Henry Ragas, Tony Sbarbaro, Larry Shields(Tr. 5)
Hasaan Ibn Ali(Tr. 6)
Joe Zawinul(Tr. 8)
David Holmes(Tr. 9)

編曲:大西順子(Tr. 9)
モントルーLIVE盤『Play Piano Play』より再演(Tr. 3)

【ジャズ・ピアニスト大西順子デビュー25周年! 完全復活の2枚同時リリース】
「東京Jazz 2015」日野皓正バンド・サポート、翌年夏には菊地成孔氏プロデュースによる『Tea Times』リリースと、“大西順子の帰還”が大いに話題になったこの2年間、彼女は挑戦と構想を巡らせてきた。そして遂に今年2017年、ピアニスト大西順子が久々の自作曲を引っ提げ、セルフ・プロデュース・アルバムを発表する。しかもデビュー25周年を記念し、完全復活を象徴する2枚同時リリースだ。衝撃のデビュー作『WOW』から25年後の、奇しくも同じ時期の9月、同じスタジオにて本プロジェクトの録音は行われた。10年にわたり熟考してきた初バラッド集となる『ヴェリー・スペシャル』では、大西のピアノとゲスト・ミュージシャンたち化学反応を、生々しいDUOフォーマット中心にパッケージ。ギター馬場孝喜との珠玉のスタンダード、ホセ・ジェイムスとの未発表曲を収録するほか、気鋭の作編曲家・挾間美帆がアレンジを施したオペラ曲<柳の歌>では、TVで話題の「ぱんだウインドオーケストラ」のメンバーも参加するなど、クラシック界とのコラボも見逃せない。眼前にまざまざと浮かび上がる“ピアノの歌声”をぜひ体感していただきたい。そして多くのジャズ・ファンが待ち焦がれたレギュラー・トリオ作品『グラマラス・ライフ』は、最後のトリオ録音『楽興の時』から実に8年ぶりとなる。持ち前のアグレッシブさと盟友とならではの丁々発止は今回も期待を裏切らない。さらに、ジャズへの敬意を込めたカヴァー曲、そして円熟の境地に至ったオリジナル曲の数々にも注目だ。タイトルは“豊かで充実した人生”の意。紆余曲折を経ながらも、演奏を続け生きてこられた喜びと感謝、ジャズへの愛があふれ出る、デビュー25周年のマイルストーンに仕上がった。(販売元情報)

【大西順子プロフィール】
京都生まれ。バークリー音楽大学卒業後NYでプロ活動を開始。93年デビュー作『WOW』(somethin’else / EMI)が大ベストセラーに。
翌年NYの 名門ジャズクラブ“ビレッジ・バンガード”に日本人で初めてリーダー公演を行う。ライブ盤『ビレッジ・バンガードの大西順子』(同)は、出光音楽賞(ジャズ奏者で初)、スイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞銀賞を受賞。95年の同誌読者投票では4部門を受賞するなど、人気実力ともにトップ に昇りつめた中の2000年3月に突然の長期休養宣言。07年活動再開し09年の『楽興の時』(同)についで翌年『バロック』(ユニバーサル)を世界発売。各国で高評価を得たが、2012年夏、引退。小澤征爾と共演した2013年夏の「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」での一夜限りの出演を経て、2015年の東京JAZZで日野皓正&ラリー・ カールトンに助演し、圧倒的な存在感でシーンに復帰。その後2016年、菊地成孔プロデュースによるアルバム『Tea Times』(Taboo)を発表した。このたびの新作は復帰後初のセルフ・プロデュース作となり、デビュー25周年を記念するとともに完全復活を象徴する作品だ。(販売元情報)

内容詳細

バラード・アルバムと同時発売した大西順子の8年ぶりのピアノ・トリオ作。コ・プロデューサーとしてサムシンエルス時代の行方均が参画した。半数以上の楽曲は大西の自作。強弱のダイナミクス、低音の駆使、力強いスウィング感など順子流を随所に聴くことができる。(信)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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