死ぬかと思った DVD-BOX

case 1　「天使と悪魔」
ある日、住宅街の一軒家に忍び込んだ竜也(佐藤隆太)は、飾られていた写真を見てその家の主人が自分とそっくりなことに驚く。竜也は封筒に入ったお金を持ち出し、その家を後にするがその帰路で何者かに殴りつけられてしまう。病院で意識を取り戻す竜也。しかし、その前に現れた担当医・岡田（佐藤隆太）は忍び込んだ家で見た自分そっくりの男だった…。
出演／ 佐藤隆太 、矢吹春奈、他

case 2　「私がやりました」
おっちょこちょいの新妻・明日美(井川遥)は、夫を駅に送って家に戻ってくると家の鍵を忘れてしまったことに気づく。携帯も財布もなく、しかもパジャマのまま出てきてしまったことを後悔するが、やがてヤカンをかけっぱなしで出てきたことを思い出す。慌てて夫の会社へ車を走らせる明日美。しかし、夫は既に取引先へ外出中。やむなく明日美はパジャマのまま夫の追跡を始めて…。
出演／ 井川遥 、田中実、他

case 3　「箱男」
高校生の森山(田中圭)は、クラスのマドンナ真央(西田奈津美)にラブレターを送るが、翌日クラス中の噂になっていた。傷心の森山を慰めるため悪友の壮太(三浦アキフミ)が連れていったのは掃除用具室。なんと壁の穴から新体操部の更衣室を覗くことができるというのだ。初めは躊躇していた森山だが、憧れの真央が現れると食い入るように覗いてしまう。それから森山は毎日掃除用具室に通うようになり、やがてその行為はエスカレートしていく…。

case 4　「お母さん」
マンションで一人暮らしのＯＬ・美雪（国仲涼子）は、若い女性を狙った暴行殺人事件が多発していると聞き、用心深くなっていた。その夜の帰路、不気味な足音にドキドキしながら部屋までたどり着いた美雪は、朝、鍵をかけたはずのドアが開いていることに気付き、身を固くした。恐怖を懸命に抑えながら部屋に入った美雪は、故郷にいるはずの母・さなえ（丘みつ子）がリンゴを剥いている姿を見つける…。
出演／ 国仲涼子、丘みつ子、他

case 5　「同窓会」
町田（柏原収史）、木村（南周平）、宇都宮（近藤公園）の３人は、かつてのワル仲間。リーダーだった町田は、詐欺商法で壺や印鑑を売るつもりで同窓会を企画する。ハガキをチェックした宇都宮と木村は、そこに“森将太”のハガキがあると知って驚く。さらにその返事が『出席』となっているのを見て震え始めた。実は森というのは、昔、町田たちがイジメたため自殺してしまった生徒。町田は、そのことを忘れて森にハガキを出したらしいのだ…。
出演／ 柏原収史、小向美奈子、他

case 6　「侵入」
酔って帰宅した医大生の徹（阿部力）は、見慣れない室内に、すぐに自分のミスに気付いた。実は、そこは、引っ越しした徹が先週まで住んでいたマンションで、鍵を返し忘れていた徹は、うっかり入り込んでしまったのだ。現在の住人は徹の通う大学の付属病院で働くみどり（三津谷葉子）という看護師らしい。あわてて退散した徹だが、みどりの部屋に自分の学生証を落としたことに気付く…。
出演／ 阿部力、三津谷葉子、他

他、全13話収録

死ぬほど驚いたり、死ぬほど笑ったり、本当に死にかけたり……そんな死ぬかと思った体験を映像化したオムニバス・ドラマ。ヒューマン、ラヴ・コメディ、ホラー、サスペンスなど、毎回違ったテイストのストーリーで楽しませてくれる。(CDジャーナル　データベースより)