CD

Jack Sheldon Quartet & Quintet

Jack Sheldon (ジャック・シェルドン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCJ9409
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

幻の「ジャズウエスト・レーベル」に吹き込まれた作品の中では比較的地味な作品だが、1954年1955年という時点での西海岸の有能な若手が結集した貴重なセッションになっている。

 JMLP1,JWLP2の2枚の10インチLPをカップリングして発売されたJWLP-6の時点で収録時間の関係でカットされた2曲も含めて全16曲が収録され、前期10インチの曲が全て聴けるのが本CDである。

 ウォルター・ノリス」の最も初期の演奏が聴けるとともに、55年セッションでは、テナーのズート・シムズの参加がこの作品に大きな興味をを付け加えた。

 “ゲッティング・センチメンタル・オーヴァー・ユー”での優雅なズートのプレイは、この時期王者についていたスタン・ゲッツを追う、白人テナーの一番手にズートが名乗りを挙げたことを証明するが、なおズートとは完全に抜け切ってはいない。シェルドンは相変わらずの“サトル”ナ演奏を繰り広げ、派手派ないものの、一流のミュージシャであることを証明している。

内容詳細

西海岸のソフトなジャズは猫。東のハードバップはライオンである。ともにネコ科。根本は同じだ。猫は一見おとなしいが、時折鋭い爪を立てる。シェルドンのラッパもそう。柔らかく跳ね、見事に着地。結末の付け方が巧い。メロディックなまどろみも猫そっくり。(鷲)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ジャック・シェルドン、1954年と55年のジャ...

投稿日:2014/03/21 (金)

ジャック・シェルドン、1954年と55年のジャズ・ウエスト・レーベルに録音したファーストで16曲入りCD。演奏は50年代半ばのウエスト・コーストのトランペットが冴える。録音も短期間でたたんでしまったマイナー・レーベルの「ジャズ・ウエスト」。このレーベルの音源というだけで価値を感じる。中音域を生かした、いわゆる良く歌う明るいトランペットが魅力といえる。後半はテナーサックスのズート・シムズとの共演が十分楽しめる。

青木高見 さん | 東京都 | 不明

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