彼女について知ることのすべて

■本編:約105分+映像特典 / 製作年:2012年 / 製作国:日本

【映像特典】
劇場予告編、初日舞台挨拶 　

【ストーリー】
絶望の果てに見出すのは、愛か、死かー 元ブラン娘　笹峯愛、迫真の艶技で魅せた鮮烈なスクリーンデビュー！！　　 映像化不可能とまで言われ、15年以上長らく沈黙を貫かれていた人気小説「彼女について知ることのすべて」が遂に映画化！原作は多くの作家からリスペクトを受け、「永遠の1/2」（すばる文学賞受賞作品）、「リボルバー」、「ジャンプ」等、多数の傑作を生み出し続ける佐藤正午。主演の笹峯愛は、女の激しさ・妖艶さ・全て投げ出す究極の愛を過激な演技で演じ切り、鮮烈なスクリーンデビューを飾った。そして不用意でどこか頼りない相手役を演じたのは、日本映画界に欠かせない俳優の一人である三浦誠己。監督はロッテルダム国際映画祭正式出品作品『ラザロ-LAZARUS-』、モントリオール世界映画祭正式招待作品『行先死亡人』などで世界の注目を集める鬼才・井土紀州。衝撃のエロス・ノワール遂にブルーレイ＆DVD化！

その夜わたしは人を殺しに車を走らせていたー。現代版「悪魔のような女<ファタール>」ここに現る。 その夜、男はピストルを片手に一人車を走らせていた。運命線の無い女、メイ。ワケ有りの女とは知らずにメイを愛したその日から、なにかが狂い始めた・・・。出所したてのメイの昔の男による終わることのない恐喝、メイの首に繋がれた鎖、そしてたった一人の親友への裏切り。もはや逃げる以外に道はないかのように見えた。疼く身体を重ねる度に身も心も破滅に追いやられる二人、そして掌にあるはずの無い運命線が静かに浮かび上がる時、二人の未来に惨たらしい殺人計画が見え始める。メイの選んだ衝撃の決断とは・・・。

【キャスト】
笹峯愛（元TBS系「王様のブランチ」レポーター）
三浦誠己
朴昭煕
赤澤ムック
長宗我部陽子
中村憲刀

【スタッフ】
監督・脚本：井土紀州（『ラザロ-LAZARUS-』『行先死亡人』）　　
原作：佐藤正午「彼女について知ることのすべて」光文社文庫刊
プロデューサー：山口幸彦、竹内崇剛、梅村宗宏
製作：キングレコード、アミューズソフトエンタテインメント
制作：ムーエンタテインメント
配給：キングレコード

(C)2012「彼女について知ることのすべて」製作委員会

映像化不可能と呼ばれた佐藤正午の小説を、笹峯愛主演で映画化したエロティック・ノワール。同僚との結婚を控え、普通に幸せな毎日を送っていた教師の鵜川。学生時代の後輩・メイが現れてから、彼女の日常が狂いはじめ……。(CDジャーナル　データベースより)