DVD

劇場版 名探偵ホームズ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VWDZ8226
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
DVD
監督
:

商品説明

『劇場版 名探偵ホームズ』は、1984年に『風の谷のナウシカ』の同時上映として劇場公開された作品です。あの名探偵のキャラクターを全部犬に置き換えて作る大冒険活劇アニメーションとして企画がスタート。当初、イタリアの国営放送局RAIとの共同制作でテレビシリーズとして放送されるはずだったものが、諸事情から制作中断、ファンからの熱い要望に応える形で、すでに作画が終了していた「青い紅玉の巻」と「海底の財宝の巻」の2話を劇場版として完成し公開、日本中で大好評を博しました。名探偵ホームズに友人のワトソン、そして宿敵モロアッチ教授とオッチョコチョイな手下2人、そして脇役に至るまで愉快で魅力的なキャラクターたちが大活躍。追いつ追われつ、抜きつ抜かれつ、全編ギャグと笑いの連続、そして飛行機、軍艦、潜水艦や車などあらゆるメカを駆使した追いかけっこのスリルとサスペンス。宮崎アニメ十八番のモブシーンの迫力も満点。まさに痛快冒険活劇の決定版と言える作品です。監督と絵コンテは宮崎駿。キャラクターデザイン・作画監督を『耳をすませば』監督の近藤喜文が担当するほか、作画監督として丹内司(『天空の城ラピュタ』作画監督など)と友永和秀(『ルパン三世 カリオストロの城』原画など)が、美術監督には山本二三(「未来少年コナン」美術監督など)ら、宮崎駿作品ではお馴染みのスタッフが参加しています。

内容詳細

【映像特典】 ・「映画に恋して愛して生きて・黒澤明と宮崎駿」(黒澤明と宮崎駿の対談)
・「名探偵ホームズ 劇場公開秘話」(制作スタッフによる座談会)
・絵コンテ(本編とリンクして、絵コンテをマルチアングルで収録)
・予告編集

84年、『風の谷のナウシカ』と同時上映された宮崎駿監督の痛快アニメをハイビジョン収録。悪党教授が盗んだ宝石を横取りしたスリの少女の物語と、海底の財宝を狙う悪党にホームズが挑む2エピソードを収めている。(CDジャーナル データベースより)

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84年にナウシカと同時公開された作品です。...

投稿日:2021/07/03 (土)

84年にナウシカと同時公開された作品です。ホームズの初回放送は85年であり、本作は海外向けのパイロット版(英語)として制作された宮崎駿回6話の内2話に、日本語でARをしたものです。TV版制作以前のスタッフ、キャストのため主人公のホームズなどがTV版の声優と異なります。 また、音楽的な演出も、かなりTV版と印象が違います。 おそらく音の段階、ポスプロの段階には宮崎駿は殆ど携わっていません。ナウシカで多忙でしたから。英海軍のシーンで日本の軍艦行進曲が使われたのは、あまりに衝撃でした。これが宮崎駿の意図によるなら、あまりに安易というか、ズレていると言わざるを得ません。他の演出家によるものと信じます。 著作権の戦時加算というものがあり、日英が第二次世界大戦で交戦国であったため、ドイルのホームズシリーズの著作権が延長されていたため、84年の公開時点では保護期間内でした。スタッフがおそらく戦時加算について知らなかったのでしょう、そのためキャラ名が全員TV版と異なります。.”シャーベック”ホームズ、ハドソンさんがエリソンさん、モリアーティ教授がモロアッチなど。85年のTV版の放送開始時に著作権が切れたようです。 資料としては一見の価値ありですが、よりホームズらしいのはTV版の方ですね。特典に若き宮崎駿と黒澤明の対談が収録されているのも貴重です。

izkeiske さん | 不明 | 不明

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