CD

All This Useless Beauty -Deluxe Edition

Elvis Costello (エルヴィス・コステロ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCR11208
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ワーナー移籍後、ぽんぽんとポップの前線に復帰する良作『スパイク』、『マイティ・ライク〜』を発表したコステロは、その後コラボ作など、またもや振幅の激しい活動を展開。そして1996年発表のワーナー最後となる本作では、90年代のもっとも成熟したポップの形を提示した深みある作品をモノにした。アトラクションズとのジョイントも話題だだったが、『インペリアル〜』以来のジャフ・エメリック起用などサウンド面でのスルメ味も効いている。ティル・チューズデイ、ジューン・テイバー、ロジャー・マッギンに提供した楽曲や他人のために書きながら作品化されなかったセルフ・カヴァーを収めており、ソングライター、コステロの多彩さ、深さが感じ取れる一枚に仕上がっている。J・テイバーへの提供M3や、M5辺りはバラード風ながらコステロらしいエモーションが聴かれる素晴らしい仕上がりだし、ブイブイ唸るベースも印象的なM4での迫力、バーズへのオマージュともいうべきM10(ミスチルっぽい?)など派手さはないが、実によく練り込まれたサウンドがクセになる。

他人に提供した(またはそのアーティストを想定して書いた)曲のセルフカバー集、ということで発表された'96年作。なんてことは抜きにして、明らかに彼の90年代最高傑作に挙げられる素晴らしい1枚。バラードを中心に展開される、情感のこもった彼のドラマティックで切ない歌声に、グッと心を鷲掴みされない者はいない。他人に書いたはずなのに、どこを切ってもコステロ節!そんな名作が、17曲も入ったボーナスディスク付きで再発!驚くほど素晴らしい出来のボツ曲M1を筆頭に、ベストのみ収録だったM5、マジ泣けるバラードヴァージョンのM6をはじめとするデモ達、エイミーマンの作品で発表された名曲M11のコステロ・ボーカル・ヴァージョンなどなど、「殺してくれ!」と言わさんばかりのお宝攻め!買うしかない!

内容詳細

96年に発売されたセルフ・カヴァー作品に、なんと17曲収録のボーナス・ディスクを付けた2枚組特別盤。他人へ提供した楽曲を、鼻づまり声の彼自身が歌うことによって、シニカルな内容がより一層増す。しかしこんな作品がワーナー期最後ということ自体皮肉っぽい。(章)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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一番好きなコステロのアルバム。

投稿日:2003/03/20 (木)

一番好きなコステロのアルバム。

プレスリー さん | トーキョー | 不明

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「KING OF AMERICA」に匹敵するくらい歌を...

投稿日:2002/05/27 (月)

「KING OF AMERICA」に匹敵するくらい歌を大事にしてる印象。 ボーナスディスクも涙もの!アメリカ・ライブハウス・ツアーのアコースティックバージョンといい、このアルバムがらみは魅力的なテイクが豊富だね。

けーすけ さん | 不明

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「ブラッド&チョコレート」で一区切りつけ...

投稿日:2002/03/06 (水)

「ブラッド&チョコレート」で一区切りつけた関係だった、コステロとアトラクションズ。 それまでのアトラクションズとでは生み出せなかった「豊かさ」をも追求し、見事な仕上りとなった。 90年代のコステロの傑作です。

コスってろ! さん | 日本 | 不明

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人物・団体紹介

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Elvis Costello

吹き荒れるロンドン・パンク・ムーヴメントの主要バンド達と同時期にデビューしながらも、パンク勢とはまた別種のエモーショナルかつ難解な歌表現やクセの強いメロディで人気を博したエルヴィス・コステロ。パンクのひきがねのひとつとなったパブ・ロック出身のコステロはそもそも過去の音楽に対する造詣が深かった。

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