びんちょうタン 壱

山の中で一人暮らしている小さな女の子、びんちょうタン。彼女には両親がいませんが、謎の紳士ウバメガ氏から定期的に備長炭が送られます。街に出掛けお米を炊いたり、お水を作ったり…備長炭を使った仕事から家事手伝いまでいろいろな仕事をし、代わりにお米やお金をもらって生計をたて、一日一日を精一杯暮らしているのだ…。


第１話「春のお目ざめびん」

差し込む朝日で目を覚ますびんちょうタン。朝ごはんの準備のため、山菜を摘みにたくさんの動物たちが棲む森の中を通り抜け、カモに乗って大きな池を渡り、菜の花やスミレで鮮やかな野原へ出掛ける。そして朝ごはんの準備も終え、備長炭で炊いたごはんを前にうれしそうに…。


第２話「お仕事げっとびん」

お米が底をついたのに気付いたびんちょうタンは仕事を探しに街へ出掛ける。街に着き、求人欄を前に
悪戦苦闘するが、できる事は何でもするびんちょうタンは何とかお仕事をゲット！そして仕事を終えたびんちょうタンはおもちゃ屋に寄り、大好きなプカシューが刺繍してあるプリントパンツを見付けるが…。


第３話「びんのお誕生びん」

朝、ウバメガ氏より手紙とプレゼントが届く。今日はびんちょうタンの誕生日。仕事に向かう途中発明好きのちくタンと出会う。そして仕事を終え、ちくタンの家に誘われたびんちょうタンは…。一方、大きなお屋敷に住むクヌギたんは学校に行く途中、びんちょうタンを目撃する。


第４話「雨の日曜びん」

雨の日曜日、普段通り仕事に向かうびんちょうタン。途中、ちくタンと出会い今日が休みである事に気付く。そして、二人で遊ぶことになり、びんちょうタンの隠れ家に向かう。一方、クヌギたんは作法の勉強のため、茶道を習う。しばらくして、雨が上がり晴れ間が見えてくる…。

山の中で一人で暮らしている女の子、びんちょうタン。謎の紳士から送られてくる備長炭を頼りに、精一杯生きている彼女の姿をとらえる。江草天仁原作の四コマ漫画をアニメ化。炭を頭に乗せた癒し系キャラの心温まる物語。(CDジャーナル　データベースより)