ジャンルを越境し、音楽表現における無限の可能性を追求する灰野敬二が大阪芸術大学所蔵のインドネシア民族楽器・ガムランのフルセットを演奏した2007年のソロ・パフォーマンス。
演奏会場となった大阪芸術大学内 芸術情報センターは、パイプオルガン専用に建築された特殊エコーのコンクリートホールで、灰野が打ち鳴らす大・中・小、さまざまな銅鑼や鍵盤打楽器の響きをさらに増幅する。鮮やかで深みのある録音/マスタリングは宇都宮泰。
Date:25th Nov, 2007
Place:Osaka University of Arts
Produce & Direction : Music of New Reference (富山裕之 Hiroyuki Tomiyama, 能美亮士 Ryoji Noumi, 東岳志 Takeshi Azuma) Recording Direction & Mastering : 宇都宮泰 Yasushi Utsunomiya Assistant Recording Engineer : 宇都宮基予美 Kiyomi Utsunomiya, 浜野幸代 Yukiyo Hamano Liner Notes : Biba Kopf English Translation : 羽田明子 Akiko Hada (Liner Notes), Alan Cummings (Album title) Photograph : 原治達浩 Tatsuhiro Haraji Design : 大野雅彦 Masahiko Ohno
(メーカー・インフォメーションより)
灰野敬二が、大阪芸術大学所蔵のインドネシア民族楽器“ガムラン”のフルセットを演奏した2007年のソロ・パフォーマンス。パイプオルガン専用に建築された特殊エコーのホールで録音された、灰野が打ち鳴ら銅鑼や鍵盤打楽器の鮮やかな響きが堪能できる。(CDジャーナル データベースより)
アヴァンギャルド/ノイズ・アーティスト、灰野敬ニの歴史は1971年日本初のインプロヴィゼーション・バンド「オストアラーフ」を結成したことに始まる。
その後、伝説的アルトプレイヤー、阿部薫との「軍楽隊」や琴奏者・竹田賢一との「バイブレーション・ソサエティ」で活動。またフリーフォームのロックバンド不失者(78年)、「滲有無」(90年)、歌謡曲/GSを独自にカバーした「哀悲謡」(98年)と年
プロフィール詳細へ