スペインのバルセロナよりスペイン風The Strokesとも言えるバンドが登場
Arctic MonkeysやV ampire Weekendなどに呼応し本国ではThe Drumsのオープニング・アクトに指名されるなど時代を担うバンドたちの信頼も厚い現在進行形バルセロナNo.1バンド
このふてぶてしいロックシンガーの佇まいを見て欲しい。スペイン風のカリスマ性が溢れ出ていないだろうか。バンドの特徴を語る上でリズムやメロディーについてだけではなく、雰囲気やスター性
も語る事の出来るロックバンドだ。
Spotifyで33,000回再生された「Cream」が文句なしのリードトラックで、艶と色気のある声と毒気のある歌詞が多くのリスナーの心に刺さったのだろう。我々日本人に地理的に近く心理的に遠い都市をタイトルにした「Pyongtang(平壌)」はDoorsを髣髴させる呪術的なボーカリゼーションとオルガンサウンドで玄人を唸らせる。「It’s So Hard T o Give 」のマイナー調の曲はフラメンコのあるスペインだから出てくる、拳の効いたフックである。北米のバンドは良い意味で拳が効かない。どちらも好きだ。「Sun」でもそうしたルーツを垣間見る事が出来、決してUKやUSの音をフォローしているだけではなく、オリジナルの音を追求している姿勢が伺える。 Good!
(メーカーインフォメーションより)