Ruffn'tuff: ラフン タフ: 永遠のリディムの創造者たち

カリブ海に浮かぶ小さな島ジャマイカ。決して豊かとはいえないお国が世界に誇れるもの、それがレゲエである。レゲエの源は50年代のメント、スカにさかのぼることがでｋる。この当時の音楽であるスカ、ロックステディは今もなお、世界中のクラブやラジオでプレイされ続けており、ここ日本も例外ではない。たとえば、某アルコール飲料のCFで’I Wanna Be Your No.1〜♪’と2年以上にわたり使用されている曲’タイド・イズ・ハイ’が60年代のジャマイカのパラゴンスのヒット曲だということを知るヒトはそう多くない...。しかもRemixやRAPといった現在ノクラブミュージックの元となる音楽さえも当時のジャマイカに存在する。世界の音楽シーンに影響を与え続けアメーバのように拡大するレゲエのルーツはどこにあるのか？

ジャマイカン・ミュージックに魅せられて26年。ジャマイカのアーティストやプロデューサー達と独自のコネクションを持つ石井”EC”志津男監督がジャマイカの音楽を草創期から支えてきたミュージシャンやプロデューサー、スタジオなどを尋ね、「生き証人」の生の声を収録。
伝説のピアニスト、Gladstone 'Gladdy' Andersonや、レゲエDJの始祖U-Roy、キング・オヴ・ダンスホールDJ・Yellowman、ショーン・ポールがカヴァーして世界的な大ヒットとなった’I'm Still In Love’のオリジナル・シンガーAlton Ellis、そしてロックステディ誕生の鍵となったギタリストLynn Taittを捜しあてるなど、偉大なアーティスト達が奇跡的に終結し、今まで断片的にしか語られることのなかったレゲエの歴史について本音で語る-


日本のレゲエ・シーンの立役者、石井“EC”志津男がレゲエ・マジックの源に迫る音楽ドキュメンタリー。グラッドストン“グラディ”アンダーソンら偉大なるアーティストたちが奇跡的に集結、レゲエの歴史について本音のトークを繰り広げる。(CDジャーナル　データベースより)