Thanks For Tomorrow

70年代にデトロイトのソウルグループ、チェアメン・オブ・ザ・ボードの創設メンバーとして活躍、ソロになってブルース転向後は多くの音楽賞を獲得してきたハリソン・ケネディによる5年ぶりアルバム！そのソウルフルでブルージーかつナチュラルなヴォーカル・テクニックは、まさに円熟期を超えた完成形と言えるだろう。ゲストにルーシー・フォスターを迎え、コリン・リンデン、ジェシー・オブライエンなどカナダの超一流をバックに贈る最高のブルーズン・ソウル・アルバムだ！オリジナルを中心にヴァン・モリソンの名曲カヴァーも必聴。

＜PROFILE＞
ハリソン・ケネディは1942年カナダのオンタリオ州ハミルトン出身。69年にデトロイトへ移りノーザンソウル・グループ、チェアメン・オブ・ザ・ボードにリードヴォーカルとして加入。70年にモータウンのソングライター・チームが新たに立ち上げたインヴィクタス・レーベルより『Chairmen of the Board』でデビュー。1stシングル「Give Me Just a Little More Time」のヒットでたちまち注目を浴びる。その後もコンスタントに3枚のアルバムを残すも76年に解散。在籍中の72年にはソロ作『Hypnotic Music』も発表。これらはノーザンソウル・ファンから今も根強い支持を受けている。その後、音楽の世界から身を引くも、約30年の時を経て、ブルースマンとして復活。2003年に『Sweet Taste』で再デビューし、ジュノ・アワードのブルース部門にノミネート。その後は2年おきのペースでコンスタントにリリース。近年でも13年『ソウルスケイプ』、14年『ディス・イズ・フロム・ヒア』、17年『フー・ユー・テリン？』と発表し、毎年のようにカナダのブルース賞を獲得している。

(メーカー・インフォメーションより)