Rubies And Diamonds

女性ロックバンドの先駆け“テクストーンズ”で活躍し、その後ジーン・クラークやミック・テイラーとの共演アルバムでも話題を振りまいたルーツ系女性ギタリスト＆シンガー、カーラ・オルソンが1988年にスウェーデンで録音・発表した貴重なソロ・デビュー作（『Carla Olson』）が再発売（日・米初リリース）！当時スウェーデンで人気のバンド Wilmer Xがバックを務めたルーツロック・サウンドにクリッシー・ハインドを思わせるヴォーカルは最高。ミック・テイラー参加曲を含むボーナス4曲が追加収録。

1952年テキサス、オースチン出身。1979年にテクストーンズを結成。1984年に『Midnight Mission』でデビューし女性ロックバンドとして一躍シーンに躍り出る（同バンドには後にゴーゴーズのメンバーとして活躍するキャシー・ヴァレンタインも在籍していた）。バンド解散後も地道にソロやデュオアルバムをコンスタントにリリース。同世代のプリテンダーズのクリッシー・ハインドを思わせるヴォーカルとルーツ・ロックにこだわったギター・サウンドで人気となる。ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、バーズなどビッグネームとの親交も深く、90年にはミック・テイラーとの共演で『Live At the Roxy』を、92年にはジーン・クラークとの『Silhouetted In Light』を発表。94年にはミック・テイラー、パーシー・スレッジとの『Reap The Whirlwind』も発表し話題となる。最新作は2013年『ハブ・ハーモニー、ウィル・トラヴェル』。93年には来日もあり、現在も自身の活動と同時に様々なアーチストのプロデューサーとしても活躍中。

（メーカー・インフォメーションより）