CD 輸入盤(国内盤仕様)

Old Dixie In NYC '76 (2CD)

The Band (ザ・バンド)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VSCD4613
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ザ・バンドが終わりに向かう中で行われた『南十字星』のツアーから、『ラスト・ワルツ』の8公演前となるニューヨーク公演をFM放送用音源で収録!

ロビー・ロバートソンが亡くなってしまった。これでザ・バンドのメンバーで生きているのは、最年長のガース・ハドソンのみというのが切ない。70年代前半、バンドの体制が徐々にロビー中心へと移行する中、ほかの4人のメンバーとの間の溝が露わになっていったが、新曲のオリジナル・アルバムとしては約4年ぶりとなった『南十字星(Northern Lights - Southern Cross)』(75年)は、その出来の良さに反して、メンバー間の関係性をより固定してしまう。この頃からロビーはライヴ活動の停止を考え始めていた。76年に行われ、結果的に最後となってしまった約2年ぶりのツアーは、『南十字星』をフォローしたものだったが、リチャード・マニュエルの交通事故によって、アルバムの発売から約半年もスタートが遅れることになった。76年6月26日のスタンフォード大学のフロスト・アンフィシアターを皮切りに、(『ラスト・ワルツ』まで含めると)北米を32公演回ったが、リチャードの再びの事故で最後の10公演はキャンセルされることとなった。9月18日に行われたニューヨーク・パラディウム公演は、『ラスト・ワルツ』(78年)となった最後のライヴから8つ前の公演となる。9月上旬まではマーヴィン・ゲイの「(Baby) Don't You Do It」でスタートするセットリストだったが、この1週間ほど前から、演奏曲目はそれほど変わらないながら曲順をガラリと変更。この公演ではホーン・セクションが加わり、「Life Is A Carnival」ではポール・バターフィールド(harp)が参加。リチャードは本調子でなく、終わりへと向かう道程にあったとは言え、それでもバンドの演奏は底力を感じさせるものだ。

国内仕様盤
解説: 池上尚志

Rick Danko - bass, vocals
Levon Helm - drums, vocals
Garth Hudson - Lowrey organ, saxophone
Richard Manuel - piano, vocals
Robbie Robertson - guitar

Guest
Paul Butterfield - blues harp on track16

(メーカー・インフォメーションより)

内容詳細

1976年の『南十字星』ツアーから、米・ニューヨーク公演の模様をFM放送用に収録したライヴ音源。ホーン・セクションが加わり、「Life Is A Carnival」ではポール・バターフィールドが参加している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

The Band

音楽評論家グリル・マーカスが、名著『ミステリー・トレイン』でロバート・ジョンソン、エルヴィス・プレスリー、スライ・ストーンなどと並び米ロック音楽を象徴する存在として別格に取り上げたザ・バンド。メンバーの5人中、4人がカナダ人である彼らは、「異邦人」の視点で、同時代のアメリカ人が忘れかけていた豊潤なアメリカン・ルーツ音楽を掘り下げ、自らの画期的なスタイルを築き上げた。

プロフィール詳細へ

The Bandに関連するトピックス

おすすめの商品