ムーンライト スターライト

お酒を飲みながら聴きたい女性ボーカルのお気に入りを見つけたい人にはオススメ。ライブでは艶のある歌声と妖艶な表現力で定評。アコースティックギターならではのクリアなサウンドにジャジーで官能的な歌声を掛け合わせることで個性的かつ上質でオシャレなジャズポップスを作り上げている。はじめは聴き心地の良い「東京の夕日」と「月のかけら、星の涙」がオススメ!

＜PROFILE＞
ボーカルの“えりな”は作詞作曲も手がけるクラシック出身のボーカリスト。オリジナルの楽曲を作る作曲能力の高さは、楽曲の作詞作曲を手がけていることからも疑いようもない。独自の切ない雰囲気を漂わせるこのアルバムは、（私はギター経験者だが）ギターで作曲する際には考えつかないようなコード進行の楽曲だと思わず唸ってしまう。本人が自覚的かどうかは分からないがコード進行ひとつとってみても、例えばm6(9)のテンションコードをブリッジとして使う芸当は中々思いつくものではない。巷に溢れるコピー音楽とは一線を画する出来だ。はかなく、切ない、オシャレなメロディは、えりなの確立された音楽的センスと、ジャジーで官能的な歌声で成り立っている。このアルバムはお酒を飲みながら雰囲気に浸ることもできるし、集中して聴くと音楽的に新しい発見ができる違った一面が見えてくる。何かがきっかけとなってブレイクする匂いがプンプンする。


(メーカー・インフォメーションより)