怒りを込めて振り返れ

福祉国家となった戦後イギリス社会に生きる労働者たちのいらだちを代弁して一大センセーションを巻き起こしたジョン・オズボーンの出世作「怒りをこめてふり返れ」の映画化で、トニー･リチャードソン初の長編監督作品。初DVD化　

100分／製作：1958年 イギリス／モノクロ／画面サイズ：ヴィスタサイズ／片面１層／

■音声：英語 ドルビー・デジタル モノラル
■字幕：日本語字幕

【特典】
・オリジナル予告編　封入：リーフレット

【スタッフ】
製作会社：サミュエル・ゴールドウィン・カンパニー/ウッドフォール・フィルム・プロダクションズ/監督：トニー・リチャードソン/製作：ハリー・サルツマン /原作：ジョン・オズボーン/脚本：ナイジェル・ニール ジョン・オズボーン/撮影：オズワルド・モリス/編集：リチャード・ベスト/美術：ピーター・グレイジャー/衣装：ジョスリン・リッカーズ 

【キャスト】
ジミー・ポーター：リチャード・バートン/ヘレナ・チャールズ：クレア・ブルーム
/アリソン・ポーター：メアリーユーア/タナー夫人：イーディス・エヴァンス/クリフ・レイス：ゲイリー・レドモンド/ レッドファーン大佐：グレン・バイアム・ショウ

【ストーリー】
”怒れる若者たち”のバイブル
イングランド中部の町、若いジミーとアリソン夫婦は屋根裏でアパート住まい。ジミーは一応大学はでたけれど、仕事にあぶれ今は友人クリフと露店の菓子売りで生計を立てている。しかし目の前に厳然とある階級制度への怒りから中産階級出身の妻アリソンに、その不満をことあるごとにぶつけてしまう。アリソンが妊娠しているとも知らずに。そんな日常に疲れ切ったアリソンを見かねて、親友ヘレナは彼女に離婚を勧める…。

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イングランド中部の町。露店売りをしているジミーは、中産階級出身の妻・アリソンに不満をぶつけてしまう。日常に疲れた彼女に親友は離婚を勧め……。労働者のいらだちを描いたジョン・オズボーンの出世作を映画化。(CDジャーナル　データベースより)