DVD

F.W.ムルナウ コレクション::吸血鬼ノスフェラートゥ 恐怖の交響曲 クリティカル・エディション

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKDS407
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
白黒
フォーマット
:
DVD
コピーライト
:
© 2003 Friedrich-Wilhelm-Murnau-Stiftung World Sales: Transit Film GmbH
その他
:
スタンダード, 1921
監督
:
追加情報
:
特典映像1「ムルナウ:影の言語 1 青年時代とノスフェラートゥ」(52分)
特典映像2「ノスフェラートゥ:古典映画のデジタル補正」(3分)
解説リーフレット1(小松弘+小川佐和子)
解説リーフレット2(「ホラー映画談義」黒沢清+篠崎誠+遠山純生、他)

商品説明

イギリスの作家ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」(1897年刊)を土台として製作された、映画史上最初の吸血鬼映画。「ヴァンパイア」という言葉は、この映画が製作されるずっと以前より映画のタイトルを初めとして、映画の登場人物などにも多く使われてきたが、不死の怪物吸血鬼という意味で登場したのは、これが最初であり、この作品は、怪物としての吸血鬼が登場する恐らく唯一の無声映画による吸血鬼映画であろう。交霊術などに関心をもっていた画家のアルビン・グラウは自らの不思議な体験に関連した吸血鬼映画を製作すべく、プラーナ=フィルムという映画会社を設立し、この会社の第一作としてこの作品を製作した。F・W・ムルナウ監督は、画家でもあった製作者のアルビン・グラウが望んだ造形的な美しさを持つ恐怖映画をここに完成させた。

内容詳細

北ドイツの小都市ヴィスボルグで不動産業を営むクノックという男が、カルパチアの山奥の古城に住むオルロク伯爵、すなわち吸血鬼ノスフェラートゥからの依頼を受けて、従業員のフッターをカルパチアまで出張させる。フッターは古城でオルロク伯爵と出会い、彼が不死の吸血鬼ノスフェラートゥであることを知る。オルロク伯爵はフッターの妻エレンの美しさに惹かれ、ヴィスボルグのフッターが住む家の真向かいの家を購入する。昼間は行動することの出来ない吸血鬼ノスフェラートゥは、棺に入り、海路ドイツに向かう。ノスフェラートゥの向かう先々でペストが発生する。一方フッターは様々な困難を乗り越えて、妻の待つヴィスボルグに向かう。ノスフェラートゥがやってきて、ペストによって死の町と化したヴィスボルグ。邪悪な吸血鬼から町を救うことが出来るのは、美しいエレンをおいて他になかった。

不動産屋で働くフッターが、トランシルヴァニアに暮らすオルロク伯爵の元へ。だが伯爵は吸血鬼ノスフェラートゥだった。そしてその魔の手はフッターの妻にまでおよび……。F・W・ムルナウ監督によるバンパイア・ホラーの金字塔。(CDジャーナル データベースより)

収録内容   

  • 吸血鬼ノスフェラートゥ 恐怖の交響曲
  • ムルナウ:影の言語 1 青年時代とノスフェラートゥ
  • ノスフェラートゥ:古典映画のデジタル補正

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