DVD

ヴェロニカ・フォスのあこがれ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKDS256
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
白黒
フォーマット
:
DVD
コピーライト
:
© all Rights Laura Film/ Rainer Werner Fassbinder Foundation
その他
:
ビスタサイズ, 1981
音楽
:
追加情報
:
オリジナル予告篇
解説リーフレット

商品説明

ナチ時代のスターとして、抜け殻のように現在を生きるヴェロニカ
彼女の絶望的なまでに甘美な、銀幕そして人生退場の終章
限りなく美しいモノクロ映像で、1950年代ドイツの光と影が再現される。

経済復興3部作と銘打たれたファスビンダーの『マリア・ブラウンの結婚』、『ローラ』に続く作品が『ヴェロニカ・フォスのあこがれ』である。前作『ローラ』の豪華絢爛たるカラー撮影とは対照的に、「もっとも美しい映画の色である白と黒」(ファスビンダー)によって時代のノスタルジーと、映画がもっとも映画的だった時代の映像世界がこの上なく官能的に甦る。脚本は経済復興3部作を通じてペーター・メルテスハイマーとペア・フレーリヒが主に担当し、そこにファスビンダー自身の変更が加えられた。この映画の結末にもシナリオを逸脱する重要な改変が行なわれている。撮影は『ベルリン・アレクサンダー広場』(79/80)以降、ファスビンダー映画のカメラマンとなったクサーヴァー・シュヴァルツェンベルガーが、華麗な撮影技巧を展開している。1982年のベルリン映画祭でグランプリの金熊賞を受賞し、ファスビンダーにとっては念願のメジャー映画祭制覇となった。

内容詳細

過去の記憶に囚われながら薬物の力でようやく生き延びている女優ヴェロニカと、ショービジネスに疎いスポーツ記者ロベルト。彼らの偶然の出会いから、戦後立ち直ってゆくドイツ社会が隠蔽した暗い傷跡が次第に露わになる。ヴェロニカは戦後の映画業界でカムバックを狙うが、そのささやかなチャンスすら活かすことができない。しかも彼女の背後には麻薬を処方して彼女の全財産を奪おうとするカッツ博士の陰謀があった。ロベルトは果敢にヴェロニカを救おうとする。しかし彼女に立ち直る力は残っていなかった・・・

大女優だった過去に囚われる女と知り合ったスポーツ記者が、その身辺調査をするとともに悪徳女医の手から彼女を解放しようとする。ドイツ映画界の巨星ファスビンダーが、ある女優の甘美ではかない人生を描き出す。(CDジャーナル データベースより)

収録内容   

  • ヴェロニカ・フォスのあこがれ
  • オリジナル予告篇

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