CD

Shadow Of Your Smile

根本慶子

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ABCJ495
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

70年代から90年代にかけて、尾田悟、田代ユリ、北村英治らと共演した女性ピアニストのデビュー作。プロデューサーはヴァイブの増田一郎。ピアノのタッチも美しく、どの曲も小気味よくスウィング。バップ・チューンからスタンダードまで、趣味のよい演奏が楽しめる。(後)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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学生時代にLPで聴いていたのはもう25年も昔...

投稿日:2009/10/29 (木)

学生時代にLPで聴いていたのはもう25年も昔のことだ。当時は、タイトルとなっている「いそしぎ」ではなく、専ら冒頭の「サテン・ドール」と5曲目の「オーバー・ザ・レインボー」を繰り返し聴いていたが、CDでもやはりその2曲を選んで聴いてしまう。 まず、サテン・ドール。ピアノ・ソロの前奏は力不足にも感じられるものの、テーマが始まるや否や一転、ノリの良さに引き込まれる。特に、ベースの裏打ちで入る左手のタイミングは最高!もちろんリズムの骨組みにはドラムとベースの功績も大きいだろう。芯はあるが肉太ではない、しなやかで軽やかなスウィングの6分間が短く感じられる。 そしてオーバー・ザ・レインボー。テンション系のコードで静かに始まった後、ワンコーラス目はテーマに副旋律を絡めながらも淡々と進む。ツーコーラス目では、リズムに少し動きが入り変奏が続くかと思いきや、あっけなく終わってしまう。ポーンと放り出されるような感覚が何とも言えない。LPではA面ラストの曲で、曲が終わっても針を上げずにじっとしていたこともしばしばだった。 ジャケットの絵やライナーノーツも当時のままの復刻だったが、久しぶりに聴いて感じたのは懐かしさと言うよりも新鮮さである。長い間に音のイメージが薄れたこともあるとは思うが、本当に良い物は時代を経ても何かを与えてくれるのだろう。

松岡不整合 さん | 福岡県 | 不明

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