いや〜。素晴らしいアルバムが出てきたもんだ。 ハードバップ狂には堪らないだろう。 ジャケからしてカッコよすぎ。今にも音が飛び出してきそうである。紙ジャケ･コーティングでこれまた痺れてしまう。 本アルバムは今年のアルバムの最上位ランクに位置することは間違いなさそうである。イギリスには『THE DON RENNDELL / IAN CARR QUINTET』が有名であるが、本メンバーはそれに対抗できるイタリアのクインテットである。その上これが未発表の音源であることは非常に喜ばしいことである。このクインテットは50年代から活躍していたが（勿論リズ

最近、続々と作品がＣＤされているBasso Valdambrini Sextetの作品の中でも、 特筆すべき傑作。 メンバーもGianni Basso, Oscar Valdambriniのほか Renato Sellani, Dino Piana, Giorgio Azzoliniらそうそうたる顔ぶれが並ぶ。 クラブ受けしそうな切れ味鋭いフレーズにゾクゾクする。 輸入盤ながら紙ジャケも丁寧な作りで、ホントにお薦め。 手に入るうちに。

今は老境にさしかかり渋いテナーを聞かせるバッソが元気いっぱいにハードバップを聞かせてくれる。ジャケも最高なら内容も最高！！プレイキーの『モーニン』にも入っているゴルソン作の『Are you real?』が最高。