ジョン・マン 5 立志編 講談社文庫

山本一力

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065143230
ISBN 10 : 4065143233
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
追加情報
:
272p;15

内容詳細

ホイットフィールド船長夫妻の教育を受けて勉学に励んだ万次郎は、見事バートレット・アカデミーに合格した。船長の長期出航を機に、万次郎は樽造り職人の店に住み込みで働きながら通学することに。想像を超えるつらさをしのげたのは、バディーとの友情のおかげだった。著者が渾身の筆をふるう歴史大河小説。

【著者紹介】
山本一力 : 1948年高知県生まれ。都立世田谷工業高校卒。14歳の時に上京し、高校卒業後、旅行代理店、広告制作会社勤務、航空会社関連の商社勤務などを経験。’97年に「蒼龍」により第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年、『あかね空』(文春文庫)で、第126回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • niisun さん

    いよいよ立志編!アカデミーに入学する一方で、樽職人の工房に住み込みで働き、独り立ち。学校では、海で培った経験とたゆまぬ努力で学友達に認められ、偏屈な職人の元では苦楽を共にする境遇の似た同世代の仲間と出会う。王道のストーリーで、テンポも良く物語はどんどん進んでいきます。間に挟まれるジョン・マンの故郷である土佐で帰りを待つ人達のエピソードも、良い間隔で挟まれます。小説ですが、どこか漫画を読んでいるようなスピード感がありますね。そして漫画と同様に、いいところで、期待を持たせつつ終了。。。次編が待ち遠しい!!

  • ジロリン さん

    航海士育成学校に入学。ますます人間として磨きをかけていく万次郎。漂流していなければ、まったく違う人生を歩んでいたのかな?とも想像するが、それは詮無い事。彼の<出世物語>の爽快さをひたすら楽しむ物語だろう…今のところは。いつか壮絶なドンデン返しが待っているんじゃないか?という不安が、なぜか常につきまとう所が、このシリーズを追っかけさせる要因のひとつになっている。

  • スプリント さん

    登場人物が良い人だらけで順風満帆な生活と、アメリカ編はちょっと緊張感にかける展開が続きますね。

  • てぃと さん

    人間として益々磨きを掛けていくジョン・マン。彼のポジティブな思考が素晴らしく感じます。普通であれば土佐の貧しい漁師で終わったかもしれない人生が、異国の地で全く違うものになっていくとは...人生ってわからないものだな〜。いずれにしても、彼のこれからの人生もどのように展開して行くか興味が尽きません。

  • ロデタ さん

    面白かった。早く次を読みたい。早く文庫化して欲しい。

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人物・団体紹介

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山本一力

1948年高知県高知市生まれ。東京都立世田谷工業高校卒。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務等を経て、97年「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で第126回直木賞を受賞。12年、第1回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞。15年、第50回長谷川

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