明治・大正 東京の歌舞伎興行 その「継続」の軌跡 龍谷叢書

寺田詩麻

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861106316
ISBN 10 : 4861106311
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
追加情報
:
512p;22

内容詳細

江戸期より莫大な負債を抱えつつも続けられてきた歌舞伎興行は、近代化によってどのように変容したのか。稀代の興行師・十二代目守田勘弥と田村成義、松竹の動向を追うとともに、当時の上演作品を考察。明治・大正期の東京における大劇場経営の諸相を、豊富な資料をもとに究明する。

目次 : 第1章 守田座から新富座へ 十二代目守田勘弥―株式会社方式の試行まで(安政から文久年間の守田(森田)座/ 新富町移転までの守田座/ 明治十年前後の新富座/ 新富座の株式会社化/ 小結)/ 第2章 興行師田村成義―その明治十年代から二十年代(田村成義と横浜/ 田村成義と千歳座/ 歌舞伎座株式会社の設立/ 小結)/ 第3章 大正期東京の歌舞伎興行―松竹の進出(明治三十年代京都の松竹/ 大正期東京の松竹/ 大正期の市村座/ 帝国劇場で演じられた劇/ 小結)/ 第4章 作品の上演―興行に関わる問題を中心に(『曽我の対面』と「夜討」―黙阿弥以降/ 田村成義と『四千両小判梅葉』/ 「平山晋吉」印のある『桐一葉』台本/ 長谷川時雨『さくら吹雪』について/ 小結)/ 付章 歌舞伎の興行と資料(明治東京の歌舞伎番付―早稲田大学演劇博物館所蔵資料を中心に)

【著者紹介】
寺田詩麻 : 龍谷大学文学部専任講師。1972年、東京都生まれ。2003年、早稲田大学大学院文学研究科芸術学(演劇)専攻博士後期課程を単位取得満期退学。早稲田大学演劇博物館助手、同招聘研究員などを経て、2017年より現職。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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寺田詩麻

龍谷大学文学部専任講師。1972年、東京都生まれ。2003年、早稲田大学大学院文学研究科芸術学(演劇)専攻博士後期課程を単位取得満期退学。早稲田大学演劇博物館助手、同招聘研究員などを経て、2017年より現職。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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