占い居酒屋べんてん 看板娘の開運調査 実業之日本社文庫

おかざき登

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408554617
ISBN 10 : 4408554618
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
297p;16

内容詳細

女子高生の菜乃は、駅の改札でスリの現場に遭遇、あやかを救う。財布を盗まれずに済んだあやかは、自らの居酒屋で唐揚げ定食をご馳走。その美味しさに驚いた菜乃は、店で働くことに―。グラスに落とした花びらで運勢を見るあやか、本業は探偵の千種、ゲーマーのやよいらと共に、菜乃は店に持ち込まれる事件や謎を追う。著者初の一般文芸文庫、書き下ろし!!悩める人を幸せにする!居酒屋ミステリーの決定版。

【著者紹介】
おかざき登 : 1976年生まれ、新潟県出身。二松學舎大学文学部卒業。2008年、『二人で始める世界征服』で第4回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞を受賞、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    駅の改札でスリの現場に遭遇し酒屋を経営するあやかを救った女子高生の菜乃が、縁あってそのお店や探偵の助手として働くことになる居酒屋ミステリ。カクテル占いもするあやか、本業は探偵の店員・千種、引きこもりでゲーマーのやよいらと共に、店に持ち込まれる事件や謎を追う展開で、複雑な想いを抱える父親との関係や、占いで気になる結果が出た常連の婚約者の真相、猫探しの真相やおばあさんと懐かしの本の再会といった印象的なエピソードの中で、成長してゆく菜乃を応援したくなる優しく温かい物語でした。続刊あるならまた読んでみたいですね。

  • 坂城 弥生 さん

    社会からはみ出した人も優しく受け止める懐の深い店主と、周りの人のほのぼの日常系。 自分のコンプレックスをあんな風に受け止めてもらえたら嬉しいよな、って思う。

  • スズ さん

    スリ稼業の父と、父に仕込まれたスリの技術に嫌気が差す女子高生の菜乃は、駅でスリに遭った女性を偶然見つけ、犯人からスリ返して「拾った」と嘘を吐いて手渡す。お礼に連れられたのはグラスに落とした花びらの動きで運勢を占うママが営む居酒屋で…。冷食やコンビニ弁当と違い地味だけど温かみがあって幸せな気持ちになれるご飯に感動したり、店に持ち込まれる事件を店員&探偵助手の二足の草鞋で頑張る菜乃が魅力的で、ママや常連客達に背を押され嫌悪する父と不器用ながら向き合うとしていく姿も良い。とりあえず、大山鶏の唐揚げお願いします!

  • メルル さん

    女子高生の菜乃がスリから奪い返した財布の持ち主は、占い居酒屋「べんてん」の女主あやかだった。この出会いが菜乃の運命を変えて行く。確かに探偵助手と言う立場で謎に関わり解決して行くが、それと言うより菜乃が成長し親友が出来るまでという物語と受け取った。居酒屋ならではのカクテルで占う行為がお洒落で良い。居酒屋なのに定食屋のような雰囲気も良かった。主要な登場人物の個性がはっきりしていて入り込み易い。そしてお婆さんの恋バナが素敵だ。食いしん坊の私は巣ごもりそばが気になった。

  • だい さん

    読みやくすて、最後までスラスラと読めた! 続編が出てくれたらいいな!

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おかざき登

1976年生まれ、新潟県出身。二松學舎大学文学部卒業。2008年、『二人で始める世界征服』で第4回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞を受賞、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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