花のことば辞典 四季を愉しむ 講談社学術文庫

倉嶋厚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065146842
ISBN 10 : 4065146844
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;15

内容詳細

どんな小さな花にも、“物語”がある―。古来、人びとは暮らしの中の喜びや悲しみを花に託し、詩歌、神話として歌い、語り継いできた。その知られざる逸話の数々を慣用句や花言葉とともに蒐集し、解説。「読む辞典」として、花の世界を深く旅する一冊に。好評既刊の『雨のことば辞典』『風と雲のことば辞典』に続く、シリーズ第三弾。学術文庫版書き下ろし。

【著者紹介】
倉嶋厚著 : 1924年長野県生まれ。気象庁主任予報官、鹿児島気象台長などを経て、NHK気象キャスターに。理学博士。2017年没

宇田川眞人 : 1944年東京生まれ。編集者・文筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • かふ さん

    季語辞典よりは詳しく、文学コラムとかあり読んでいて飽きない。ただ春の花が多いのでもっと早い時期に読めばよかったかも。桜のコトバが実に多いのはそれだけ日本人は桜好きなんだろうな。シロツメクサとかクローバーの別名とかそういうのが面白い。詰め物に草を用いていたからシロツメクサというのだそうだ。あとアヤメ、菖蒲、杜若の区別は有名俳人も区別が出来なかったとか。最近はグーグルで花の名前がすぐ出てくるので便利になったが名前の由来とかことわざのたぐいは面白い。五十音順ではなく、季節順で区分けしてくれた方が良かったかも。

  • てくてく さん

    タイトル通り花に関する言葉を集めた小辞典。花の言葉やことわざなどの知識を入手するために手にしたが、花の名前を含む小説なども取り上げられており、読み物としても楽しめた。

  • 凪子 さん

    花の異名や花言葉、花に纏わる民話や伝説が書かれていて実に風流で教養に富んだ1冊です。特に花の異名を調べるのが趣味なので嬉しい買い物でした。

  • 蒼1228 さん

    図書館。うつくしい言葉が多くて、日本語って素晴らしいとしみじみ。あと花の構造の描写も多く、語彙力磨くのにもいい本だなと思いました。手元にほしいなあ。

  • doahonomix さん

    「雨」も「風」もそうだけれど、このような通読できる辞典を読むと、日本語の美しさと、いかに自分がモノを知らないかがよくわかりました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品