あたりまえを疑う勇気

植松努

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781615752
ISBN 10 : 4781615759
フォーマット
発行年月
2019年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
225p;18

内容詳細

まさにリアル「下町ロケット」―たった20人の町工場で宇宙開発の夢を追い続ける植松努が、「失敗を怖れる人」の背中を押す!

目次 : はじめに―もっと「うまい空気」が吸いたい(清水克衛)/ 1章 いま若者たちへ伝えたいこと/ 2章 「読書」が人生をつくる/ 3章 君はなんのために働くのか/ 4章 革命の狼煙はもう上がっている/ 5章 未来の日本はどうなっているか/ おわりに―自分の「興味」と「好奇心」を信じよう(植松努)

【著者紹介】
植松努 : 1966年8月17日、北海道生まれ。株式会社植松電機代表取締役、株式会社カムイスペースワークス代表取締役、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター理事。幼少のころより、紙飛行機が好きで、大学では流体力学を学び、卒業後に入った会社では航空機設計を手がけた。植松電機では、バッテリー式マグネット開発のほか、ロケット開発、宇宙空間と同じ無重力状態をつくり出す微小重力の実験、小型人工衛星開発、米国民間宇宙開発企業との共同事業など、「人の可能性を奪わない社会」の実現のために邁進している

清水克衛 : 1961年8月17日、東京都生まれ。書店「読書のすすめ」代表、逆のものさし講主宰、NPO法人読書普及協会顧問。大手コンビニエンスストアの店長を10年務めたのち、1995年に東京都江戸川区篠崎で小さな書店を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • spicegirl30代コーセンマン さん

    3ヶ月ぶりに本が読みきれた。植松さんをTEDスピーチで見たとき、泣いた。2017年くらいに話題になっていたらしいけども、2019年の1月に見て泣いた。下町ロケットご話題になってた頃に本の帯を見かけたときは人気にあやかった本かな?と思っていたけど、読んでよかった。植松さんは親しみやすさのある、努力をする賢人といった印象になった。クソ真面目ではなく遊び方も知ってる真面目な人。とにかく自分の考えとしてはっきりした形を持っている人だとわかる本でした。対談形式で読みやすい!あらたに、清水さんも気になる本でした!

  • おさむ さん

    ロケット開発者と、個性本の書店主の対談本。働くことの意味、読書することの意義、人間の進化の歴史から見えてくるもの、これからの日本のありかた‥‥話題はどんどん広がって際限がない笑。「興味と好奇心を信じよう」「素直で真面目で勤勉、この3つの美徳に変わるものを日本人みんなで考えたら面白い」など、民間ロケット開発で知られる植松さんの言葉に首肯する所が多かったです。

  • 江口 浩平@教育委員会 さん

    【生き方】再読。私が高校生の頃に本書が発刊されていたら、きっと貪るように読んだだろうなと想像出来る、熱量のこもった心に響く対談本だった。損得勘定なんて考えず、世のため人のために自分の生命をなげうつ覚悟があるのか。そう問われている気がした。子どもの興味や好奇心を削がないことが我々教員のできる最大の教育であるというところは、ホリエモンの主張とも繋がる。問題解決能力の高い子どもを育てるためにも、まず大人が試行錯誤しながら身の回りの問題にぶつかっていく姿勢を見せなければと思う。

  • Y2K☮ さん

    至高の対談本。批判だけで終わらず「だったらこうしよう」を提示することが大事。そのために必要なのが経験と読書。ガチの歴史書や伝記で偉人たちの「失敗」から学ぼう。「受験勉強」と「学問」の違いは学生には刺激が強いかもしれない。でも真実。自分自身、社会に出てからの方が「学問」を深められた。あと仕事は本来「他者のため」という前提をいまの社会は子どもに教えない。教えたとしても発言者が腹から信じていない。カネが必要だから働くのだけど労働とカネは直接リンクしない。社会への貢献度の高さで収入の多寡が決まる世の中を創りたい。

  • Y2K☮ さん

    篠崎の「読書のすすめ」で購入。様々な気づきを貰ったけど、改めて「本を書きたい」と思った。小説ではなく本を(もちろん小説でもいいのだけど)。それが多分私の使命なのだ。書店で働いている事やここにレビューを長年書いている事も含めて、全てがそこに集約されているとこの本が教えてくれた。直前に伊坂幸太郎「砂漠」を読了していたのも偶然とは思えない。こんなケミストリーは全宇宙でただひとり、私の中でしか発生しないだろう。創ろう創りたい創るという行為こそ最高の楽しみ。お金では決して買えぬ喜び。困難も逆境も全てはその為にある。

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