失われた娯楽を求めて 極西マンガ論

仲俣暁生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909646101
ISBN 10 : 4909646108
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
155p;19

内容詳細

それは西の涯ての島国でしか生まれなかった、最強で最高な娯楽のかたち―仲俣暁生、初のマンガ評論集!今日マチ子との対談も収録!!

目次 : 1 平坦な戦場に閉じ込められたままの「王女」たちのために―岡崎京子論(笑いと叫びの間にあるもの―楳図かずお論/ 失われた「娯楽」を求めて―安野モヨコ論/ 「おかっぱあたま」のはんぎゃく―西原理恵子論/ ホノオよ、アンノとではなくルミコと戦え!―島本和彦論/ 少年マンガが「青年」を必要とするとき―藤田和日郎論/ 少年の「朗らかさ」と青年の「昏さ」が出会うとき―皆川亮二論/ パラダイスなんて存在しないし、ヒーローもいない―松本大洋論)/ 2 失われた娯楽を求めて 極西マンガ私論(『向こう町ガール八景』衿沢世衣子/ 『キナコタイフーン』渡辺ペコ/ 『甘い水』松本剛/ 『アトモスフィア』西島大介/ 『ベイビーの卵』鈴木志保/ 『海獣の子供』五十嵐大介/ 『万祝』望月峯太郎/ 『cocoon』今日マチ子)/ 3 対談 仲俣暁生×今日マチ子 リアルなストーリーを、重機のように動かしたい

【著者紹介】
仲俣暁生 : 1964年東京生まれ。文筆家、編集者。「シティロード」「ワイアード日本版」「季刊・本とコンピュータ」などの編集部を経て、現在はオイラインメディア「マガジン航」編集発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サイバーパンツ さん

    島本和彦は庵野秀明ではなく高橋留美子に本気で向き合うべきというアオイホノオ評に同意。

  • コリエル さん

    編集者兼ライターの書いた漫画評論。通常の評論ほどに格式ばらないというのを意識しているらしい。扱う作品は、筆者の好んでいたジャンルであるサブカルチャー中心だが、それらを敢えて平易な言葉で評したことで、評論自体にもその作品にもとっつきやすいのは評価できるんじゃないだろうか。表紙を飾ってもいる今日マチ子とは対談もしており、彼女の考えを深く知れたのも良かった。

  • コウみん さん

    作者のマンガ論について書いたエッセイ。 最後のページに今日マチ子さんとの対談も載せてあり、マンガでの戦争を語る問題について語った。 4年前、米沢嘉博記念図書館で戦争漫画関連の展示を行われたことがあったが、そこと関連があると思った。

  • bura さん

    マンガ論としては面白かったが、自分史との関わりが 大きかった(当然かもしれないが)。平成のマンガ史を もっと客観的に論じた章が欲しかった。 今日マチ子との対談の件りは良かった。今日さんの言葉が新鮮だった。

  • 江草貞治 さん

    読み返さないといけない漫画,未読の漫画に着手しないといけませんね。

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