もういいかい

岡野薫子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784835456317
ISBN 10 : 4835456319
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;26X27

内容詳細

岡野薫子×太田大八! 日本の児童文学を牽引してきた二人の、名作ファンタジー絵本が復刊決定!

『銀色ラッコのなみだ』や「森のネズミたち」シリーズなど、子どもを魅了してきたストーリーテラー岡野薫子と絵本界の至宝・太田大八のコラボ作品。

友だちとのかくれんぼで、おいてけぼりになった少年カオル。カオルの前に見知らぬ一人の少年が現れ、カオルを遊びに誘う。
少年に導かれるまま、カオルは不思議な場所へ。
そんなカオルの前で自慢の太鼓をたたいて見せる少年のアタマには、いつしか角が生えてきて…。
謎めいた少年の正体は?

巨匠・太田大八の貴重原画から、色鮮やかな大型本として新装復刊!!

※本書は、1976年・講談社刊『もう いいかい』を新たな編集で復刊するものです。

【著者紹介】
岡野薫子 : 1929年東京都生まれ。科学映画の企画・脚本家を経て作家に。1964年、初めての長編『銀色ラッコのなみだ』(実業之日本社)でサンケイ児童出版文化賞・NHK児童文学奨励賞他。1977年『ミドリがひろったふしぎなかさ』(童心社)で講談社出版文化賞、2002年『岡野薫子の作品世界―文と絵と』(桜映画社)で教育映像祭優秀作品賞。2014年児童文化功労賞(日本児童文芸家協会)を受賞

太田大八 : 1918年生まれ。幼少期を長崎県で過ごし、小学生の時に東京に移る。多摩帝国美術学校図案科卒業。幼児雑誌や書籍の挿絵を多く手がける。1955年日本童画会賞、1958年小学館絵画賞、1969年国際アンデルセン賞国内賞、1980年国際アンデルセン賞優良作品賞、1999年モービル文化賞など、数多くの賞を受賞。2016年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    オニのカオルを残して、みんなが帰ってしまったオニごっこ。 取り残されたカオルはかわいそうですが、本物のオニの子と出会って不思議な世界に入っていきます。 オニの子は、本当はカミナリだったのでしょうか? 夕立の前の不思議な空間を描いたファンタジーが、なぜかとても懐かしく感じられました。

  • mntmt さん

    子どもの頃、読んだことがあった!

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    友だちとかくれんぼしていたカオル、オニ役をしていたら、知らない子がやってきて、友だちはみんな帰ってしまったと言う。一緒に遊ぶことになったけれどどことなく不思議な知らない子は…。

  • 遠い日 さん

    ひとり取り残された鬼ごっこ。そんなカオルを誘ってくれたのは、鬼の子。秘密の場所でふたり遊ぶが、どうやら鬼の子の先走った思いが強くて、カオルは気持ちを沿わせられないまま。降り出した夕立は、鬼の子が叩いた太鼓に誘われたよう。空からの声を思えば、鬼の子の正体は雷の子だったか。

  • 0_emission さん

    「…ぼく、おになんだよ。」「おれもさ。」に隠れんぼで取り残された男の子が気づかないのでヒヤヒヤしました。徐々に謎の男の子の全貌が明らかになってくるとともに、男の子の不安や恐怖が伝わってくるようで更に胸がドキドキしました。悪天候になっていく中、取り残される不安や不思議な出会いへの不安や期待など、怖いものみたさから癖になる絵本でした。

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岡野薫子

1929年東京都生まれ。科学映画の企画・脚本家を経て作家に。1964年、初めての長編『銀色ラッコのなみだ』(実業之日本社)でサンケイ児童出版文化賞・NHK児童文学奨励賞他。1977年『ミドリがひろったふしぎなかさ』(童心社)で講談社出版文化賞、2002年『岡野薫子の作品世界―文と絵と』(桜映画社)で

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