Total: From Joy Division To New Order (2枚組アナログレコード)

マンチェスター・ミュージック・シーンのヒストリーを紐解く重要作品が、遂にアナログ盤に！
英国ロック・シーンを語る上で外せない重要アクト、ジョイ・ディヴィジョンとニュー・オーダーの代表曲を年代順に追った2011年発表のベスト・アルバム『TOTAL: FROM JOY DIVISION TO NEW ORDER』が、2枚組アナログ盤となって遂に登場！

◆80年代以降のUKミュージック・シーンを語る上で絶対にはずせない2大重要アクト、ジョイ・ディヴィジョンとニュー・オーダー。この2組の代表曲を年代順に追った、2011年リリースのコンピレーション・アルバム『TOTAL: FROM JOY DIVISION TO NEW ORDER』が、遂に2枚組アナログ盤となって登場する！

◆76年にマンチェスターで結成し、パンクの熱量をもったサウンドにエレクトロニック・サウンドを取り込み、そこにあのカリスマ、イアン・カーティスの内省的な歌詞と歌声が乗るそのスタイルで多くのファンを惹きつけてきたジョイ・ディヴィジョン。1980年にフロントマンのイアン・カーティスが自殺し、その活動に終止符が打たれたのだが、その短い活動期間にもかかわらずその後のUKロック・シーンに多大なる影響を与える伝説のバンドだ。

◆イアンの死後、残ったメンバーが再び集まり、活動をスタートさせたのがニュー・オーダーだ。英国が世界に誇る80sインディ・シンセ・ポップ・ムーヴメントの先駆者としてシーンを牽引した彼らは、エレクトロ・サウンドを大胆に取り入れ、独自の音楽性を確立、90年代から世界に衝撃を与えたマッドチェスター・ムーヴメントといううねりを生み出すきっかけとなったバンドだ。

◆ジョイ・ディヴィジョンからニュー・オーダーへ、ギターを中心としたポスト・パンク・バンドから、インディ・シンセ・ポップ・ムーヴメントの先駆者へとその音楽性を広げていったこの重要アーティストの音楽的変遷の歴史がはっきりと見えてくるかのようなこのベスト・アルバム『TOTAL: FROM JOY DIVISION TO NEW ORDER』は、数多く存在する両バンドのコンピレーション作品の中でも、充実の内容だと言えるだろう。今作には「Hellbent」という未発表音源が収録されており、2011年の発売当時は大きな事件としてシーンに衝撃を与えた。

◆｢Love Will Tear Us Apart｣や「Transmission」、「She's Lost Control」、「Atmosphere」といったジョイ・ディヴィジョンのクラシック楽曲から、「Blue Monday｣や「True Faith」、「Regret」、そして全英No. 1を記録した「World In Motion」など、UKロック･シーンの歴史に燦然と輝く数々の名曲を収録した今作。2011年のリマスターを担当したフランク・アークライトが、当時のリマスター音源をもとにアナログ用マスターを制作、また、アイコンとも言うべきこのジャケットは、ピーター・サヴィルのディレクションのもと、ハワード・ウェイクフィールドが手掛けている。
(メーカー・インフォメーションより)