モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

歌劇『フィガロの結婚』全曲 ベーム&ベルリン・ドイツ・オペラ管、プライ、ヤノヴィッツ、F.-ディースカウ、他(3CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
449728
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

ベーム/モーツァルト:『フィガロの結婚』全曲(3CD) 

1968年ステレオ録音。もはや語り尽くされた感さえある名盤中の名盤。ベームの含蓄ゆたかな指揮のもと、洒脱なプライ、巧緻なフィッシャー=ディースカウ、透明かつ気品あふれるヤノヴィッツ、素朴さと機転の早さを兼ね備えたマティス等々、適材適所の名歌手たちが繰り広げる歌芝居の見事さには、何度聴いてもうならされるばかり。あまりにも有名な演奏ですが、リマスターで好感度はさらに上昇。素晴らしいフィガロです。

・モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』全曲

 ヘルマン・プライ(Br:フィガロ)
 エディト・マティス(S:スザンナ)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br:アルマヴィーヴァ伯爵)
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S:伯爵夫人)
 タティアナ・トロヤノス(Ms:ケルビーノ)
 パトリシア・ジョンソン(Ms:マルツェリーナ)
 ペーター・ラッガー(Bs:バルトロ)
 エルヴィン・ヴォールファールト(T:ドン・バジリオ)
 マルティン・ヴァンティン(T:ドン・クルツィオ)
 クラウス・ヒルテ(Bs:アントニオ)
 バーバラ・フォーゲル(S:バルバリーナ)、他

 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1968年3月 ベルリン、イエス・キリスト教会[ステレオ]

収録曲   

  • 01. Voi Signor Che Giusto Siete
  • 02. Riconosci in Quest'amplesso
  • 03. Quante Buffonerie!
  • 04. Giunse Alfin Il Momento; Deh Vieni, Non Tardar
  • 05. Voi Signor Che Giusto Siete
  • 06. Bravo! Che Bella Voce; Venite Inginocchiatevi
  • 07. Pian Pianino
  • 08. Ah Signor
  • 09. Voi Che Sapete
  • 10. In Quegli Anni
  • 11. Voi Signor Che Giusto Siete
  • 12. Act 2 - Porgi, Amor
  • 13. Il Capro e la Capretta
  • 14. 'Hai Gia Vinta la Causa!'; Vedro Mentr'io Sospiro
  • 15. Non Piu Andrai
  • 16. Act 4 - L'Ho Perduta
  • 17. Signori di Fuori
  • 18. Giovani Liete
  • 19. Ecco la Marcia (Wedding March)
  • 20. Tutto E Come Il Lasciai; Esci, Ormai, Garzon Malnato; Signore! Cos'e Quel Stupore?
  • 21. Non So Piu Cosa Son
  • 22. Ricevete O Padroncina
  • 23. E Susanna Non Vien!; Dove Sono
  • 24. Via, Resti Servita
  • 25. Cosa MI Narri?; Sull'aria; Che Coave Zeffiretto
  • 26. Act 3 - Crudel! Perche Finora
  • 27. Bravo, Signor Padrone!; Se Vuol Ballare
  • 28. Al Desio di Chi T'adora, K577a (Act 4: Susanna)
  • 29. Dunque?...O Ciel (Finale)
  • 30. Cosa Stai Misurando; Se a Caso Madama
  • 31. Dove Sono (Second Part: Act 3: Countess: 1789 Version)
  • 32. Act 1 - Cinque Dieci
  • 33. Ah No, Lasciarti in Pace, K577D (High Version: Act 3: Almaviva)
  • 34. Overture
  • 35. Aprite, Presto, Aprite (Act 2: Susanna and Cherubino)
  • 36. Cosa Sento!
  • 37. Un Moto di Gioia, K579 (Act 2: Susanna)
  • 38. La Vendetta
  • 39. Variants - Signora Mia Garbata, K492G (Act 1: Marcellina)
  • 40. Dunque Voi Non Aprite?; Aprite, Presto, Aprite
  • 41. Questo Giorno di Tormenti
  • 42. Che Novita!; Susanna, or Via, Sortite
  • 43. Gente, Gente, All'armi
  • 44. Tutto E Tranquillo e Placido
  • 45. Giunse Alfin Il Momento; Deh Vieni Non Tardar
  • 46. Contessa, Perdono
  • 47. Pace, Pace, Mio Dolce Tesoro!
  • 48. Tutto E Disposto; Aprite un Po' Quegl'occhi
  • 49. Harmoniemusik

総合評価

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車中に流していたこの録音を聞いた従姉たち...

投稿日:2021/03/19 (金)

車中に流していたこの録音を聞いた従姉たちが「好い声!」と称えたのが、ケルビーノ役のトロヤノス歌うアリア『恋とはどんなものかしら』だった。我が事のように嬉しかったのと同時に、何故か1種の敗北感を覚えた…… カール・ベームという指揮者は、あれだけ怖い顔をしながら、こういう軽妙な音楽が得意だったように思う。『ドン・ジョバンニ』のような短調のオペラではフルトヴェングラーさんに及ばないにしても、長調のモーツァルトを飽きず典雅に聴かせる指揮者はそう居ない。この人がブルーノ・ワルターから教わったモーツァルトは『センチメンタルではなくロマンティック』だったというが、まさにこの録音が堂々たるロマンティックなコメディそのもので、もはや我々の時代以降には求めようがないのかもしれない。 この名盤が販売終了とされてしまったのは驚くべき悲しむべき事態で、関係者の努力と再発を祈る。

三文詩人 さん | 福岡県 | 不明

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 非の打ち所のない作品の非の打ち所のない...

投稿日:2012/02/13 (月)

 非の打ち所のない作品の非の打ち所のない演奏とは,正にこのこと。安心して,この名作に浸れます。カラヤン,ジュリーニ,アバド…それぞれ魅力的な演奏ですが,ホワッとした温かさをもつこの演奏が私にはベストです(特に精緻な美しさが新鮮なカラヤン盤も好んでいます)。演出や演技が巧みな時代劇などを観ると,あたかもタイムスリップして,本当にその時代に行われている様を見ているような気にさせられてしまいます。この演奏を聴いていると,そんな感じが味わえるのです。この演奏を聴いていると,現代のどこか冷めた見方しかできない環境から開放されている自分に気付きます。素晴らしい演奏は多々あれど,こんな感じを受けるのは,この盤以外にはありません。

masato さん | 新潟県 | 不明

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昔から、『フィガロの結婚』の名盤と謳われ...

投稿日:2011/11/29 (火)

昔から、『フィガロの結婚』の名盤と謳われているもの。当時、考えられる最高の歌手たち・指揮者による演奏。今日では、ピリオド楽器による録音も多くなっているが、依然として、この録音の存在意義は高い。 ヴァルター・タウジッヒのチェンバロが思ったより素晴らしい。レチタティーヴォでバリバリ伴奏をしていることによって、引き締まっており、そして、どこか心地よい。(ベーム/プラハ国立劇場管弦楽団の『ドン・ジョヴァンニ』でも、彼はチェンバロを弾いているが、そちらのほうは、自制しているせいか、バリバリとは弾いておらず、個人的にはバリバリ弾いて欲しかった) ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団も素晴らしい。ベーム/ベルリン・ドイツオペラ管は、1963年に日生劇場でこの『フィガロ』を演じており、その時の経験もあるのか、慣れているといっては変だが、しっかりとベームの手足となっている。 『フィガロ』は、この盤か、前述の1963年の日生劇場での公演のCD(ポニー・キャニオン、廃盤。中古ショップか図書館で探してください。)が、二大名盤であろう。ドン・オッターヴィオのどもりがしつこくないのがいい人はこの盤。

日本の庶民 さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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