落語 哲学

中村昇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750515502
ISBN 10 : 4750515507
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
270p;19

内容詳細

ウィトゲンシュタインさんと落語を探検!「粗忽長屋」は“私とは何か”という謎をめぐる物語であり、「堀の内」は“笑いの本質”についての深淵な哲学書。そして「芝浜」には、“わたしたちの世界は夢ではないのか”というテーマが隠されていた…

目次 : 「業の肯定」から「業の否定」へ 不条理からの解放―「柳田格之進」/ 笑いの破壊力 非合理という故郷―「堀の内」/ この世は夢ではないのか(1)多世界解釈と可能世界―「芝浜」/ この世は夢ではないのか(2)眠りと海と酒―「鼠穴」「芝浜」/ 「私」とはなにか(1)私と世界―「粗忽長屋」/ 「私」とはなにか(2)二人の私―「粗忽長屋」/ 「私」とはなにか(3)イヌであるとはどのようなことか―「元犬」/ 「顔」について 善悪の彼方へ―「一眼国」/ 恋愛とみかん(1)固有名詞に恋をする―「崇徳院」/ 恋愛とみかん(2)結晶作用―「崇徳院」/ 恋愛とみかん(3)恋の三角形―「お直し」/ 恋愛とみかん(4)果物超越譚―「千両みかん」/ 死について(1)輪廻する魂―「もう半分」/ 死について(2)一人称の死―「死神」/ 死について(3)幽霊のいる場所―「三年目」/ 死について(4)パラドックスとブラックホール―「あたま山」

【著者紹介】
中村昇 : 1958年長崎県佐世保市生まれ。中央大学文学部教授。中学のときに小林秀雄に、19歳のときに松岡正剛にであう。師事したのは、中学・高校の恩師である詩人・徳重敏寛、暗黒舞踏の創始者・土方巽、そして哲学者・木田元である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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