基本情報
内容詳細
脳という「人体のメカニズム」、思想という「こころ」……。
「2つの視点」で本質をみつめれば、不安と上手く付き合える。
「不安」の正体を知れば、昨日より前向きな自分になれる。
●不安と病気の関係
●なぜ格差で人が死ぬのか
●痛み止めの薬が心のキズに効くわけ
●なぜ人は他人の目を気にするのか
●夏目漱石が描く不安
●不安に向き合うこと
●孤独と不安と向き合う自由
●放射線による健康不安対策に関する研究
島薗進
1948年生まれ。宗教学者。東京大学名誉教授。上智大学大学院実践宗教学研究科教授、同グリーフケア研究所所長。宗教学をベースに、死生学やスピリチュアリティなど、分野の境界を超えて幅広い活動を精力的に展開。著書に『いのちを“つくって”もいいですか? 生命科学のジレンマを考える哲学講義』(NHK出版)、『宗教を物語でほどく アンデルセンから遠藤周作へ』 (NHK出版新書)、『日本人の死生観を読む 明治武士道から「おくりびと」へ』(朝日選書)などがある。
伊藤浩志
1961年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。ストレス研究で博士号取得。専門は脳神経科学、リスク論、科学技術社会論。現在は、フリーランスの科学ライター。新聞記者時代には、雲仙普賢岳の火砕流や阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、脳死臓器移植、遺伝子組み換え食品など、科学・先端医療がからむ社会問題を担当した。福島市在住。著書に『復興ストレス 失われゆく被災の言葉』(彩流社)がある。
【著者紹介】
伊藤浩志 : 1961年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。ストレス研究で博士号取得。専門は脳神経科学、リスク論、科学技術社会論。独立研究者。関心事項は、現代社会のストレスと不安、健康格差、福島原発事故後の健康問題など。元新聞記者。阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、脳死臓器移植、遺伝子組み換え食品など、科学・先端医療がからむ社会問題を担当した
島薗進 : 1948年生まれ、宗教学者。東京大学名誉教授。上智大学大学院実践宗教学研究科教授・同グリーフケア研究所所長。宗教学をベースに、死生学やスピリチュアリティなど境界を超えて幅広い活動を精力的に展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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