ジョーダン・ファーガソン

人物・団体ページへ

J・ディラと「ドーナツ」のビート革命

ジョーダン・ファーガソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866470320
ISBN 10 : 4866470321
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

早世の天才ビートメイカー、J・ディラの音づくりは何が革命的だったのか?
ヒップホップ史に燦然と輝くマスターピース『ドーナツ』を味わい尽くすための1冊が邦訳刊行!
日本語版には、自身もビートメイカーとして活動する本書訳者・吉田雅史による解説/ディスクガイドを追加収録。


●J・ディラ『ドーナツ』とは
音楽プロデューサー/ビートメイカー、J・ディラによるインストゥルメンタル・アルバム(2006年発売)。
音楽的評価の高さもさることながら、J・ディラが本作の発売3日後にこの世を去ったこともあり、ヒップホップ史において伝説の1 枚となっている。アルバムタイトルの由来はディラの好物より

【訳者略歴】
吉田 雅史(よしだ・まさし)
1975年生まれ。"ゲンロンx佐々木敦批評再生塾"初代総代。批評家/ビートメイカー/ラッパー/翻訳家。
『ele-king』や『ユリイカ』誌などで音楽批評中心に活動。
著書に『ラップは何を映しているのか』(大和田俊之、磯部涼との共著)。MA$A$HI名義でMeisoのアルバム『轆轤』をプロデュース。



【著者紹介】
ジョーダン・ファーガソン : フリーライター。カナダのトロントを拠点に、ヒップホップやカルチャー分野の執筆活動を行う

吉田雅史 : 1975年生まれ。“ゲンロン×佐々木敦批評再生塾”初代総代。批評家/ビートメイカー/ラッパー/翻訳家。「ele‐king」「ユリイカ」「ゲンロンβ」などで音楽批評を中心に活動。著書に『ラップは何を映しているのか』(大和田俊之、磯部涼との共著)。MA$A$HI名義でMeisoのアルバム『轆轤』をプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • しゅん さん

    J・ディラの『ドーナツ』は名盤と言われながら、一聴しても何が素晴らしいかわかりにくい一枚だ。その不思議な魅力に迫った本書は、ドーナツ発売直後、2006年に逝去したディラの人生を追いつつ、ヒップホップにおけるビートメイクの意義、アーティストに対する批評の在り方、キュープラー・ロスを使ったドーナツ楽曲の心理的分析など、多種のテーマを扱う。分析はかなり強引でもあるのだが、ディラの音楽を馴染ませるためのガイドの機能を果たしている。訳者・吉田雅史による解説の年代別整理がわかりやすく、ディスクガイドも有難い。

  • 神の味噌汁 さん

    軽い感じの言葉での表現になるが「マジヤベェ」って感じでした。名盤と言われる「donuts」を含めてJ Dillaの生涯を描いた本。ビートの質感やヨレ、サンプリングの仕方も手法はサイトやら雑誌やらで聞いた事ありますよ。でもね、真似が出来ないんです。天才であるのは間違いない。ところでD’Angeloのヨレも正直questloveさんの力だと思ってました。D様も含めてやっぱり影響は大なんですよね。伝説になったJ.Dillaの話。そして俺に希望をくれる話。さぁ頑張ろう!

  • halfpint さん

    酷暑のある日、グーグルプレイミュージック上でリスト作って手持ちのアルバムをぶちこんでは聞きながら読んだ。CDとっかえひっかえしなくてもこういう聞き方ができるの単純にラクだよね。 感想は、すごく反省。おれの人生まちがってたかという勢い。やっぱどっかバカにしてたのか、心の底ではなめてたのかも、ループ・ミュージック、DJミュージックというものを、ひいてはヒップホップを。 ヒップホップを30年前から愛してきたこのわたしが。 そんなにまで真剣にトラックを聞いていいのか、と、教えられたんですよね。(つづく)

  • Masaaki Kawai さん

    Dillaの生涯とその創作、donutsの多角的分析と内容の濃い、おもしろい一冊でした。この音楽好きやのに、ビートメイクとかまだ分からんとこあるけど、とにかくdillaはヤバいなと!ヨレを作れたんは独学でやったからかぁ、ほんとに才能があったんやね。だからこそのいろいろもありながら、それでもビートを作り続けた。ほんとに好きでもあったんや。

  • ShigeharuSaito さん

    J dillaの名盤『Donuts』をより深く理解出来るのみならず、あまり言及されることの少ないヒップホップのビートメイクについても理解を深めることができる。 Donuts好きの筆者からすると、キューブラー・ロスを使ってDonutsの各曲を批評していく9章が一番面白かった。英語が出来ない筆者にとって、聴こえてくる様々な声ネタが何を言ってるのか、部分的にでも理解することが出来てかなり嬉しかった。 そして訳者によるボーナストラックのクオリティが高い。この解説で本書の価値は格段に上がっている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ジョーダン・ファーガソン

フリーライター。カナダのトロントを拠点に、ヒップホップやカルチャー分野の執筆活動を行う

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品